4月は引越しの依頼が集中するため、お早めのお見積もり・ご予約をお願い致します

引っ越しの物件探しはいつから始める?

更新日: 2024年2月8日

引っ越しの物件探しはいつから始める?
この記事で解決すること
  • 時間をかけて物件探しをするメリットがわかる
  • 物件探しにおすすめの時期がわかる

引っ越しの1~1.5ヶ月前くらいから物件探しを始める人が多いです。
ただし、もっと良い条件の物件を探したい場合は、引っ越しの3ヶ月前くらいから物件情報を集め始めるのがおすすめです。

本記事では、物件探しの理想的なスケジュールや、物件探しにおすすめの時期を紹介します。
これから引っ越しを予定している人はぜひ参考にしてください。

賃貸物件探しは入居の3ヶ月前から始めよう

引っ越しをしたい時期が決まっている場合は、だいたい3ヶ月前から物件探しをするのがおすすめです。

とはいえ、ほとんどの物件は契約をしてから実際に家賃が発生するまでは、1~2ヶ月ほどしかありません。
そのため、3ヶ月前のタイミングでは情報収集がメインになります。
家賃の相場や住みたいエリアの口コミを調べたり、実際に行ってみるのもよいでしょう。

その後、2ヶ月ほど前になったら、実際に契約したい物件に見学へ行き、住みたい物件を決めていきます。

住みたい物件の候補が決まったら、後は契約を進めて行きます。
実際に住めるようになるまでには1ヶ月ほどかかることが多いので、引越し日が決まっている場合は逆算して行動しましょう。

■ 物件探しのスケジュール

3ヶ月前 情報収集。エリアの雰囲気や物件の相場などを確認する
2ヶ月前 不動産会社に実際に足を運び、住んでみたい物件の内覧や、条件の確認を行う
1ヶ月前 住みたい物件の候補を決めて、交渉や契約を進めていく

3ヶ月前:情報収集

3ヶ月前くらいから物件や地域の情報収集を始めておくと、良い物件に出会えるチャンスが増えるでしょう。
情報収集のやり方は簡単で、お部屋探しアプリや地域の口コミサイトなどを見るだけでも効果は期待できます。

例えば、引っ越しの数ヶ月前から物件情報サイトを定期的に見ていると、時期によって家賃や敷金・礼金の金額に若干の変動があることに気付くでしょう。
さらに、閑散期に多く出回るゼロゼロ物件やフリーレント期間付きの物件、仲介手数料無料キャンペーンなどの情報を入手するチャンスも増えます

実際に内見に行く際に、この部屋と同じくらいの条件の家を探しているという風に伝えることができて、希望に近い物件を案内してもらいやすくなるといった効果も期待できるでしょう。

2ヶ月前:内見

2ヶ月程前になったら、気になる物件の見学(内見・内覧)を始めましょう。

物件に強いこだわりがあって、なかなか条件を満たす物件が見つからない場合やなかなか出回らない人気物件や希少物件にどうしても住みたい場合は、早めに内見を始めた方が良いでしょう。

また、信用面で何らかの不安がある場合も、入居審査に通る物件が見つかるまでに時間がかかるケースがあるため、早めに内見に行くことをおすすめします。

逆に、前述のような制限やこだわりが少ない場合であれば、物件探しが1日で完了することも珍しくないため、賃貸物件から引っ越す場合で1~1.5ヶ月前、実家などから引っ越す場合であれば引っ越しの2~3週間前に内見に行っても全く問題ないかもしれません。

1ヶ月前:契約

内見に行って、気に入った物件が見つかったらすぐに申し込みをしましょう
人気の物件はすぐに埋まってしまい、一般的に先に申し込みをした人が優先されるため、素早い決断が肝心です。

入居申し込みをしたら、入居審査が行われます。不足書類などが無ければ、早ければ翌日、遅くても10日には審査結果がわかります。

内見の時点で居住中もしくは建築中、リフォーム工事中などの例外を除くと、遅くても申し込みの約1ヶ月後から家賃が発生するケースがほとんどです。
即入居可の物件であれば、申し込みの2週間後ごろから家賃が発生するケースもよくあります。

できる限り、住んでいないのに家賃が発生する期間が短くなるように、入居審査に通ったらすぐに引っ越しの準備を始めましょう

物件探しのスケジュール例

物件探しのスケジュールは繁忙期に引っ越すか、閑散期に引っ越すかで大きく異なります。

引っ越しのスケジュールは引っ越し予定日から逆算して行いましょう。

最繁忙期に当たる3月下旬に引っ越すケースと、閑散期の11月下旬に引っ越すケースを例に具体的なスケジュールを解説します。

繁忙期に引っ越しをする場合

引っ越しの最繁忙期に当たる3月下旬に引っ越しをする場合、引っ越し業者の予約が早めに埋まってしまう傾向があります。
そのため、できる限り2月上旬までに物件の契約を完了できるようなスケジュールで動く必要があります。
大まかな目安は以下の通りですが、繁忙期の引っ越しは通常よりも2週間~1ヶ月前倒しのスケジュールを組むと良いでしょう。

時期 やるべきこと
12月末~1月 物件探し・内見
~1月下旬 入居申し込み・入居審査を受ける
~2月上旬 物件の契約を完了させる
~2月中旬 引っ越し会社の予約を取る
~2月下旬 退去予告を行う
3月下旬 引っ越し完了

「2月・3月にならないと進学先が決定せず、あまり早くからは物件を探せない…」という人も少なくないと思います。
2月・3月からでも4月に入居できる物件探しは可能ですが、3月末~4月に入居を希望する人は多いため、安くて住みやすい物件は早めに埋まってしまう可能性があります。
契約まではできなくても、「仮押さえ」等ができる不動産会社もあるため、まずは早めに動き始めるのが肝心です。

閑散期に引っ越しをする場合

閑散期に引っ越す場合であれば、繁忙期ほど引っ越し業者や不動産業者の予約が混み合っていないため、短期間で物件探しと引っ越しを完了させることもできるでしょう。

時期 やるべきこと
9月下旬~10月中旬 物件探し・内見
~10月中旬 入居申し込み・入居審査を受ける
~10月下旬 物件の契約を完了させる
~10月下旬 退去予告を行う
~10月下旬 引っ越し会社の予約を取る
11月下旬 引っ越し完了

実家などから賃貸物件に引っ越しをする場合は、退去予告が必要ないため、内見から2~3週間程度で引っ越しが完了する場合もあります。

物件探しにおすすめの時期

引越し時期が決まっておらず、いつ引越ししてもよいという人は、初期費用や家賃等が安くなる時期や、安くて住みやすい物件が多く見つかる時期に引っ越しができるよう調整してみるのもよいでしょう。
特に、引っ越し費用を安く抑えたいなら6月か11月、人気物件や希少物件に住みたいなら1~2月がおすすめです。

ここからは、それぞれの時期について詳しく紹介していきます。

引っ越し費用を安く抑えたい人におすすめなのは6月または11月

6月と11月は、いずれも引っ越しの繁忙期の直後です。

繁忙期の直後に入居者が決まっていない物件は、初期費用が安くなることがあります。
なぜなら、物件のオーナーは、できる限り空き物件を出したくないからです。

入居者が増える時期というとこは、退去者が増える時期でもあるということ。
中には、「退去されたけど入居が決まっていない」という物件も発生します。
しかし、入居者が決まらず長期間空室にしておくと、管理費用が赤字になってしまうため、物件のオーナーはできる限り空室の期間を短くしたいのです。

繁忙期に入居者が決まらなかった物件に住んでもらうためには、家賃や初期費用を安くする必要があります。
しかし、家賃を安くすることは難しいため、フリーレントにしたり敷金礼金を安くしたりと、初期費用を安くするのです。

そのため、繁忙期の直後や安く引っ越しがしやすい時期になるのです。

人気物件や希少物件に住みたい人におすすめなのは1~2月

毎年1月頃から3月の引っ越しシーズンに空く物件の情報が多く出回り始めます。
そのため1~2月は必然的に選択肢は多くなり、憧れの物件に空室が出る可能性も高まります

もし、引っ越したい物件に強いこだわりがあり、その条件を満たす物件がなかなか見つからない場合は、1~2月に物件探しをするのがおすすめです。

ただし、この時期の物件探しをすると、必然的に引っ越しのハイシーズンに引っ越さなければならず、値引き交渉の成功率も低くなるため、費用面での負担が大きくなる点がデメリットです。

4月から進学・就職する人におすすめなのは1月または4月

4月からの進学や就職に合わせて引っ越したい場合は、3月に引っ越しをするのが一般的です。
しかし、3月は引っ越しの最繁忙期で、引っ越し費用も非常に高額になります

もし費用を少しでも抑えたい場合は、1月に物件探しをして2月中旬までに引っ越しをするか、4月10日を過ぎてから物件探しを始めるのがおすすめです。

2月中旬までであれば、引っ越し費用が繁忙期と比べてかなり割安です。
また、入学式や入社式が終わる4月10日以降は物件探しをする人が一気に少なくなるため、ゼロゼロ物件やフリーレント期間付き物件、家賃交渉ができる物件などお得な物件情報が多く出回ります

もし、引っ越し時期を最繫忙期からずらすことができる場合は、引っ越し費用が半分以下に抑えられる可能性もあるため、ぜひ検討してみてください。

物件探しをする人が知っておくべき注意点

物件探しをする人は以下の注意点を知っておく必要があります。

内見は清潔感のある服装で行こう

内見の際に案内をしてくれる不動産会社の人にどのような印象を与えるかによっても、物件探しがうまくいくかどうかは変わってきます。

不動産会社の担当者から大家さんに悪い印象が伝わることがないように、ラフすぎる格好や奇抜な服装、はだし(サンダル)で内見に行くのは避けた方が良いでしょう。また、服装だけでなく、言葉遣いなどにも注意してください。

条件をしっかりまとめておこう

効率的に条件に近い物件を見せてもらえるように、内見に行く前に、住みたいエリア、家賃、間取り、欠かせない設備などの条件をしっかりとまとめておきましょう

地域の相場からかけ離れた要望や自分の収入に不釣り合いな要望を伝えて担当者を困らせないようにしてください。そのためにも、事前に相場を調べるなど必要最低限の情報収集をし、家賃の目安は月収の3分の1以内に収めるようにしましょう。内見をより有意義な時間にするためにも、事前に予約を行い、内見したい物件の情報を具体的に伝えておくと良いでしょう。

内見時に、メジャーなどを持参して、おきたい家具が置けるか、必要な設備がそろっているかなどメモを取りながら見て回りましょう。そして、スムーズに入居審査を依頼できるように、内見時に下記の書類を持参しましょう。

  • 顔写真付き身分証(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 健康保険証
  • 源泉徴収票もしくは確定申告書
  • 印鑑

忘れずに退去予告に行おう

賃貸物件から賃貸物件に引っ越しをする際は、今住んでいる物件の退去予告をする必要があります。退去予告の期限は、退去月の前月末の場合が多いですが、物件によっては期日が前々月末の場合もあります。

もし、退去予告を忘れてしまうと、退去後も旧居の家賃が発生してしまいます。契約時に交付された重要事項説明書に記載されているため、わからない場合は引っ越し先を探す前に確認し、忘れずに期日までに退去する旨の連絡を管理会社に入れてください。

空家賃期間が短くなるように調整しよう

空室が長くなればそのぶんオーナーは家賃収入が途絶えて損をしてしまうため、長期的に入居を待ってもらえることは滅多にありません

人気物件や繁忙期ほど入居申し込みをしてから家賃が発生するまでの期間が短く、交渉することによって待ってもらえる期間は長くても1ヶ月程度です。例えば、4月から住みたいと1月下旬に入居申し込みをして入居審査に通ると、2月中旬~3月頭ごろから住んでいなくても家賃がかかってしまうことになります。

空家賃期間が少しでも短くなるように、特に閑散期に引っ越しをする場合は、入居の1~1.5ヶ月前を目安に内見に行くと良いでしょう。

まとめ

物件探しは、3ヶ月前くらいから情報収集を始め、1~1.5ヶ月前に内見に行き、入居する月の1ヶ月前頃に契約を完了させるのが理想です。

ただし、繁忙期に引っ越す場合は、引っ越し業者の予約が早く埋まってしまうため、通常よりも2週間~1ヶ月程度前倒しのスケジュールで動いたほうが良いでしょう。

物件探しにおすすめの時期は、その人が何を優先したいかによって変わります。4月から新生活を始めることが決まっている場合は1月もしくは4月、安く引っ越ししたい人には4月中旬と10月、人気物件や希少物件に住みたいなら1~2月に内見に行くのがおすすめです。

今回紹介した方法を参考に、良い条件の物件を見つけてください。

引越し見積もり費用の相場と引越し業者の料金を比較!

引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。

一括見積もり
複数の引越し業者から電話・メールで料金をお知らせ
予約サービス
ネットから引越し業者の見積もり料金と相場を確認

単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。

引っ越しの準備・手続きチェックリスト

今ならサービスをご利用いただくと「引っ越しの準備・手続きチェックリスト」「引っ越し料金キャッシュバック(抽選)」特典をご用意しています!

引っ越しまでのやることがわからない人や、引っ越しに伴う手続きをチェックリストで段取りを確認できます。

また、引越し業者の選び方は「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「ランキング」が確認するポイントです。
引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!

引っ越しの見積もり依頼で利用者特典をプレゼント

【無料】引越し見積もりの比較スタート
東証プライム市場上場

引越し侍は株式会社エイチーム(東証プライム市場上場)のグループ企業のサービスです。
証券コード:3662

エイチームライフデザイン

運営会社:株式会社エイチームライフデザイン
〒450-6432 名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F