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引越しトラブル事例を紹介!破損や紛失って本当にあるの?

更新日: 2024年1月31日

荷物が入ったダンボールの山の写真

この記事で解決すること
  • 引越しで荷物の破損・紛失が多発。慎重な梱包が必要。
  • 液晶テレビやPCは振動で壊れやすい。丁寧な包装が大切。
  • ドラム洗濯機は専用ボルトで固定が必須。さもないと故障の危険。
  • 紛失は3ヶ月内に業者に報告。期限を守ることが大事。
  • 引越し業者の保険加入と内容を確認し、契約前に把握を。

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引越しのトラブルで一番多いのが、荷物の破損や紛失のトラブル。 業者は引越しのプロなので、一般の方よりは荷物トラブルは少ないですが、それでも、やはり起きてしまうことはあります。
ここではちょっとした事例と、トラブルを未然に防ぐポイントをご紹介します。

荷物トラブル5つの事例

荷物に関するトラブルはいろいろあります。その中から一部をご紹介。
これは大丈夫かな?と少しでも感じたら、必ず引越し業者へ確認しておきましょう。

液晶テレビの画面にヒビが入っていた!

引越しの際に、破損しやすいデリケートな荷物のひとつが『液晶テレビ』。運搬中の振動に弱く、液晶パネルに傷がついたり、割れてしまったりすることがあります。せっかく新居に着いたのに、テレビが映らないなんて困りますよね。これを防ぐためには、丁寧に梱包することが大切です。
引越し侍の提携業者の中には、液晶テレビ専用のダンボールや、梱包資材を用意している引越し業者もあります。液晶テレビをしっかりと保護してくれるので、安心してお引越しいただけますよ。

パソコンの電源を入れると画面に黒い線が!

黒い画面のノートパソコンの写真

液晶テレビと同様に、運搬中の振動や衝撃によって破損しやすい荷物のひとつが『パソコン』です。「画面が映らなくなった」「傷が付いた」などのトラブルになるのは避けたいですよね。これを防ぐためには、液晶テレビと同様に梱包方法が一番大切です。
引越し侍の提携業者の中には、パソコン専用の梱包サービスを用意している引越し業者もありますので安心です。ただし、外傷が無く、「電源を入れても画面が映らない」「データが消えた」などの内部故障については、引越し業者による責任と断定できないため、補償の対象外になります。これはパソコンだけでなく、電化製品すべてが対象外です。万が一を考えて、大事なデータは、引越し前に必ずバックアップをとっておきましょう。自分で運べるようなら、自分で運ぶというのも選択肢のひとつですよ。

ドラム式洗濯機が破損していた!

最近は、洗濯機を従来の縦型からドラム式に買い換える方が多くなってきましたね。実は、『ドラム式洗濯機』も引越しの際に破損しやすい荷物のひとつなんです。
ドラム式洗濯機を運搬する場合は、ドラムを固定するための『専用ボルト』が必要です。ボルトの装着を怠ると、運搬中の振動や衝撃でドラム部分が破損してしまう恐れがあります。専用ボルトは、製品の購入時に付属していることが多いため、無くさないように大事に保管しておきましょう。もしお手元に無い場合は、メーカーや販売店から取り寄せるなどして、引越し前に用意しておく必要があります。
また、荷物にドラム式の洗濯機がある場合は、見積もり時に引越し業者へ伝えておきましょう。引越しする際も、移動前には必ずドラム部分が専用ボルトで固定されていることを確認してください。

引越しをした半年後、荷物の紛失に気づいた!

「食器」のメモ書きが入ったダンボールの写真

引越し後に荷物が無くなっていることに気がついたら、すぐに引越し業者へ連絡しましょう。 標準引越運用約款では、『荷物の引渡し日から3ヶ月以内に引越し業者へ通知しない限り、責任が消滅する』と記載されています。3ヶ月以上経ってしまっていたら、引越し業者に弁償をしてもらうことは難しくなりますのでご注意ください。
紛失トラブルは、荷物の積み忘れが原因というケースが多いため、引越しの際は作業員と一緒に荷物の確認をするようにしましょう。

日雇いなどの作業員ばかりだった!

引越しの繁忙期と言われる3〜4月は特に、人員不足から、日雇いなどの作業員を使う引越し業者が増えます。日雇いやアルバイトを使っている業者は決して違法ではありませんが、彼らは引越しのプロではないため、この比率が多くなれば多くなるほどトラブルが起こりやすくなるのも事実です。
なお、すべての引越し業者が日雇いやアルバイトの作業員を使うわけではありません。気になる方は、見積もり時に作業員や補償について確認しておくと良いでしょう。

荷物トラブルに備えて、契約前に損害保険の確認を

万が一、上記事例のような荷物の破損や紛失、搬送中の交通事故などでトラブルが発生した場合を考えて、見積もり時には引越し業者が損害保険に加入しているかどうかを確認しておきましょう。引越し業者の中には、自社保険を採用している場合もあるため、補償に関する詳しい内容を説明してもらうと安心です。
また、どちらについても次の3点は必ず確認しておきましょう。

  • 見積書に保険会社の情報が記載されているか
  • 掛け金はいくらで、補償はどの程度か
  • 見積もりの中に保険料が含まれているか

安心して引越しをするためにも、料金の安さだけでなく、信頼できる業者を選びましょう。

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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!

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