「おせち」にもコロナの波!? 2人に1人が「食べなかった」今年のお正月

2021/12/13公開

 「おせち」にもコロナの波!?2人に1人が「食べなかった」今年のお正月

お正月の食事と聞いて、まず最初に「おせち」を思い浮かべる人は少なくないのではないでしょうか?
お重の蓋を開けると、縁起をかついだ華やかな具材が敷き詰められ、思わずわくわくしてしまいますよね。

近年では、イタリアンやフレンチなどのレストランなどもおせち販売に乗り出し、「洋風おせち」の需要も増えつつあります。

そこで今回は、引越し侍を利用したユーザーを対象に「おせち」について調査を行いました。
今年はおせちを食べたのか?食べたおせちは、どこで・いくらで用意したのか?
さらに、人気の具材ランキングも掲載。
あなたの好きな具材はランクインしているのでしょうか…?

コロナ禍でおせち需要は減少した!?

今年のお正月におせちは食べましたか?

「2021年のお正月におせちを食べましたか?」と質問したところ、「食べた」と答えた人はわずかに半数に届かず、2%だけですが「食べなかった」と答えた人のほうが多いという結果になりました。

2018年10月に楽天が調査した「おせちに関する意識調査」では、「2019年のお正月におせちを食べる予定は全くない」と答えた人は32.8%と少数派。

また、2020年10月に「カジナビ」が行った「おせち料理、どうする?」という調査では、「おせち料理を用意しない」と答えた人はわずか25%でした。
このことから、2021年はおせち料理を食べない人が増えた年なのではないかと考えられます。

また、今回の調査によると、30代以下では「食べなかった」という回答割合が50%以上なのに対し、40代以上では「食べた」という回答が50%以上。
高い年代と一緒にお正月を過ごす人の方が、おせちを食べる可能性が高くなるのではないでしょうか?
2021年のお正月は、新型コロナウイルスが猛威をふるっていたタイミングで帰省を見送った人も多くいたことから、おせちを「食べなかった」という人の割合が増えたのではないかと考えられます。

【地域別】今年のお正月におせちは食べましたか?

そんな中、関西と中国・四国地域だけは、おせち料理を「食べた」と答えた人の割合が50%を超えることがわかりました。
おせちの始まりは奈良時代とも平安時代とも言われていますが、宮中行事が元になっているという説があるため、関わりの深い関西や周辺地域では、おせち文化が根強いのかもしれません。

おせちは「一部手作り」よりも「全部購入」

おせちは手作りしましたか?

「おせち料理を食べた」と答えた人に、おせち料理をどのように用意したかを尋ねたところ、「全部作った」と答えた人はわずか14%でした。
残りの86%を「作らなかった」「一部作った」と答えた人がほぼ二分する形となりましたが、0.7%差でわずかに「作らなかった」と答えた人が多い形になりました。

おせちは品数が多く、手間暇がかかった料理も多いため、全て作るのはなかなか難しいようです。

【地域別】おせちは手作りしましたか?

ちなみに、買った人と作った人の割合を地域別に見ると、「作らなかった」割合が最も多いのは「関東・中部・関西」で、「一部作った」割合が最も多いのは「北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄」でした。
中部に関してはわずか0.4%の差ですが、こうして比べてみると都市部地域のほうが購入派が多く、地方のほうが一部手作り派が多いことがわかります。
ただし、「全部作った」というこだわり派は関西が最も多く、都市部かどうかに差はないようです。

おせちの購入場所2位はスーパー、1位は…?

おせちの一部、もしくは全部を購入する人が多いことがわかったので、続いては「どこで購入するのか」を調査しました。

おせちの購入場所ランキング

おせちの購入場所を尋ねた結果、最も多かったのは「ネット」でした。
2020年末~2021年初めにかけては、各地で新型コロナウイルスの感染が増えていた頃だったため、外出や人との接触を避けるネットの人気が高まったのではないかと考えられます。

前述の2020年10月に「カジナビ」が行った調査では、最も多かった購入場所は「スーパー」が58%とダントツで多く、ネットや宅配サービスといった非接触販売は合わせても13%と少数だったので、コロナ後に人気が高まった可能性が高いです。

【地域別】おせちの購入場所はどこ?

地域別に見ると、北海道・東北ではコンビニで、九州・沖縄地方では飲食店で購入する人の割合が、他の県よりかなり高いことがわかります。
地方では回答者数が少ないため誤差の可能性もありますが、興味深い結果になりました。

購入場所として人気が高かった「ネット」ですが、関西地方では特に人気が高いということがわかりました。
2020年の年末は関西(特に大阪)での感染者数が増えていた時期でもあるため、より非接触型の購入方法が好まれたのかもしれません。

どのくらいの金額のおせちを購入しているの?

今年のおせちにかけた金額はいくらですか

購入場所がわかったら、購入金額も知りたくなりますよね。
おせちの購入金額は、高くなるにつれて購入者が減っていきますが、最も安い5,000円未満の価格帯が最も多いというわけではありません。
お正月のご馳走として、「少しは贅沢がしたい」という気持ちから、5,000円~20,000円ほどのおせちが人気なのかもしれませんね。

ちなみに、最も高い「50,000円以上」のおせちの購入者の割合が最も高かったのは九州・沖縄地方でした。

人気の「おせちの具材」ランキング!上位は海の幸

おせちの中身はバラエティが豊富で、なにから食べようか迷ってしまいますよね!
人気の具材があれば、家族で取り合いになることもあるのではないでしょうか?
そこで最後に、おせちの中でも人気の具材を調査しました。

人気の「おせちの具材」ランキング

最も人気が高かった具材は「数の子」でした。
しかし、2位の「海老」や3位の「栗きんとん」も1位との票差はわずかで、3品とも人気が高いことがわかります。

他にも、「いくら」や「カニ」、「松前漬け」、「棒鱈」、そしておせちの具材ではありませんが「お雑煮」という意見もありました。
また、「ローストビーフ」や「豚の角煮」、「鴨のオードブル」など、洋風おせちの具材も挙げられていました。
さらに、「おせちは好きではない」「食べる習慣がない」といった声も多くみられました。

文化を反映?地域ごとの「人気の具材」ランキング

地方ごとに人気の具材を比べてみると、以下のようになりました。

■北海道・東北

人気の具材 得票率
1位 海老 18%
2位 数の子 15%
3位 伊達巻き 14%
4位 栗きんとん 13%
5位 黒豆 11%

■関東

人気の具材 得票率
1位 栗きんとん 16%
2位 伊達巻き 15%
3位 数の子 14%
4位 海老 14%
5位 黒豆 10%

■中部

人気の具材 得票率
1位 数の子 16%
2位 栗きんとん 14%
3位 海老 14%
4位 伊達巻き 13%
5位 黒豆 9%

■関西

人気の具材 得票率
1位 数の子 16%
2位 海老 14%
3位 栗きんとん 13%
4位 黒豆 12%
5位 伊達巻き 11%

■中国・四国

人気の具材 得票率
1位 数の子 16%
2位 海老 15%
3位 黒豆 13%
4位 栗きんとん 11%
4位 鰤(ぶり) 11%

■九州・沖縄

人気の具材 得票率
1位 海老 19%
2位 数の子 15%
3位 栗きんとん 13%
4位 黒豆 10%
5位 伊達巻き 10%

※全て小数点以下省略
※複数回答あり

地域ごとに見ると、濃い味・甘めの味付けが好まれる関東では「栗きんとん」や「伊達巻き」の人気が高くなっています。
中国・四国地方では、お雑煮にも入れられるほど人気な出世魚の「鰤(ぶり)」がランクインしています。

しかし、人気の高い食材は地域差が大きくないということがわかりました。
引越しによる地域特有の文化の薄まりや「洋風おせち」など新しい具材の出現、個人の好みなど、様々な理由が考えられます。

一方、あまり人気は高くないものの、関西では「棒鱈」、関東では「新巻鮭」など、地域の文化を反映した具材も挙げられていました。
また、関東では「松前漬け」や「チョロギ」といった東北の具材も多く挙げられていたため、東北出身者が関東に多く移住していることの表れかもしれません。

まとめ

今回の調査では、2021年のお正月に関して、以下のことがわかりました。

  • おせちを食べた人は食べなかった人より若干少ない
  • おせちの具材を「全て作る」という人は14%、「一部作る」「作らない」人は合わせて86%で、買う人の割合がかなり多い
  • 地方より都市部の地域のほうが「作らない」人の割合が多い
  • おせちの購入はネットが約3割で最多。コロナの影響が大きい?
  • 北海道・東北ではコンビニで、九州・沖縄では飲食店で買う人の割合が他地域より高い
  • 購入するおせちは「安すぎず高すぎない」価格帯として5,000円~20,000円が人気
  • 具材は「数の子」「海老」「栗きんとん」が地域を問わず人気
  • 関東では「栗きんとん」「伊達巻き」など甘めの味付けが人気
  • 地方色の強い具材はあまり「好きな具材」として挙がってこなかった

2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、新たな生活様式が根付いた1年でした。
新たな生活に飲み込まれて伝統的なしきたりや文化が薄れていってしまわないよう、年に一度はこうした行事や食文化を思い出してみてはいかがでしょうか?

調査概要

調査エリア:全国
調査方法:当サイトを利用して引越しをした方を対象に、インターネットアンケートを実施
調査期間:2021年9月30日~11月15日
サンプル数:3146件

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