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更新日: 2024年4月22日
マットレスを圧縮して運搬するトラックのサイズを小さくすることができれば、引っ越し費用を節約することができます。
マットレスの圧縮は、圧縮袋を使うことで可能です。
しかし、圧縮できるのはウレタンフォームや低反発ウレタンなどのマットレスに限られており、ポケットコイルやボンネルコイルを使用しているマットレスは圧縮することができません。
圧縮できないマットレスは、そのまま運ぶしかありません。
この記事では、引っ越し時にマットレスを圧縮する方法や注意点、圧縮できないマットレスの引っ越し方法について詳しく解説します。
引っ越しをする際に、マットレスの圧縮ができると、荷物の量や運搬の手間が大幅に減ります。
しかし、すべてのマットレスが圧縮できるわけではありません。
圧縮したことによって品質や寿命が低下する場合もあります。
簡単にいうと、スプリングの入っていないマットレスなら圧縮ができますが、入っていれば圧縮できません。
つまり、ベッドに乗ると跳ね返るようなマットレスは圧縮ができません。
素材 | 圧縮 |
---|---|
ウレタンフォーム | ○ |
ポケットコイル | × |
ボンネルコイル | × |
低反発ウレタン※ | △ |
※圧縮後にヘタる可能性があるためおすすめできない
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
スプリングの入っていないマットレスは圧縮できます。
たとえば、ウレタンフォームやポリエステルなどの素材で作られたマットレスなどです。
このようなマットレスは、空気を抜くことで薄く平らにすることができます。
圧縮した後は、巻いたり折りたたんだりしてコンパクトにまとめることができます。
一方、スプリング製のマットレスは圧縮できません。
例えば、ボンネルコイルやポケットコイルなどの金属製のスプリングが入っているマットレスです。
このようなマットレスは、空気を抜いても形が変わらず、厚みも変わりません。
また、無理に折りたたんだり巻いたりすると、スプリングが曲がったり切れたりして品質が損なわれます。
そのため、引っ越し時にはそのままの形で運ぶ必要があります。
低反発のマットレスは圧縮できる場合があります。
ただし低反発マットレスは、一度圧縮したことによって低反発性能が低下したり、元の形に戻らなくなったりする場合が多いです。
そのため、引っ越し時に再圧縮することは、おすすめできません。
この章では、マットレスを圧縮して小さくする方法を詳しく解説します。
マットレスを圧縮する場合は、以下の手順で行いましょう。
まずは、圧縮に必要なものを用意します。
引っ越しの際にマットレスを圧縮するには、圧縮袋と掃除機または吸引ポンプが必要です。
圧縮袋は、マットレスのサイズに合わせて選びましょう。
掃除機は、吸引力が強いものがおすすめです。
掃除機の吸引力が低かったり、掃除機がなかったりする場合は電動式の吸引ポンプを用意しましょう。
必要なものを準備したら、マットレスの圧縮作業に入ります。
圧縮袋にマットレスを入れる前に、マットレスの表面を清掃しておきましょう。
しばらくマットレスの掃除をしていない場合、汚れやほこりが付いている場合があります。
簡単に掃除ができたら、マットレスを圧縮袋に入れます。
マットレスの形や厚みによっては、折りたたんだりロール状に丸めたりしてから圧縮袋に入れる必要があります。
その場合は、マットレスの素材や構造を傷めないように注意しましょう。
圧縮袋にマットレスを入れたら、口をしっかり閉めて空気が漏れないようにしましょう。
圧縮袋の口から掃除機または吸引ポンプのノズルを差し込み、空気を抜き始めましょう。
空気が抜けると、マットレスが徐々に薄くなっていきます。
このとき、マットレスの形や位置が変わらないように手で押さえたり調整したりしましょう。
空気が完全に抜けるまで数分かかる場合もありますが、急がずに丁寧に行いましょう。
空気が抜けたら、掃除機または吸引ポンプのノズルを外し、すぐに圧縮袋のバルブの蓋をします。
これで、マットレスの圧縮が完了です。
圧縮されたマットレスは、丸めるなどして運ぶことも可能です。
ただし、運んでいる途中で空気が入ってしまうと膨らんでしまうので、注意が必要です。
引っ越し先でマットレスを使うときは、圧縮袋から出してバルブの蓋を取りましょう。
自然に空気が入って、マットレスが元の形に戻ります。
ただし、完全に復元するまでには時間がかかる場合もあります。
完全に復元するまではマットレスの上で寝ずに、待つようにしましょう。
マットレスを圧縮するには、いくつかの注意点があります。
以下では、マットレスを圧縮する際に気をつけるべき4つのポイントを紹介します。
まず、圧縮に向かないマットレスを無理に圧縮しようとしないことが重要です。
第1章で解説した通り、バネや金属部品が入っているものは圧縮しないようにしましょう。
これらのマットレスは、そもそも固くて圧縮が難しいタイプのものです。
また、もしも圧縮できたとしても圧縮すると形や機能が損なわれたり、破損したりする恐れがあります。
低反発のマットレスも同じように、圧縮には向いていません。
低反発マットレスは圧縮できる場合がありますが、あとでヘタったり、機能が損なわれる場合があります。
マットレスは、圧縮できるウレタンフォーム製などに限って、その場合にも無理に圧縮しすぎないようにしましょう。
次に、運んだあとはなるべく早く開封することが望ましいです。
マットレスを長時間圧縮したままにしておくと、復元力が弱まったり、カビやダニなどの発生リスクが高まったりします。
特に、湿気や温度が高い場所では、早めに開封することが必要です。
引っ越しが済んだらその日のうちに開封しておくとよいでしょう。
開封したら、しっかりと空気を入れてふわっとさせてください。
また、完全に復元するまでには時間がかかる場合もあるので、その間は利用せず、気長に待ちましょう。
マットレスを圧縮する場合は、圧縮袋に穴が開かないように注意することも大切です。
マットレスは袋の中を真空状態にすることで圧縮します。
そのため、袋に少しでも穴が開いていると圧縮できません。
また、圧縮した後で運んでいるときに穴が開いてしまうと、その場で膨らんでしまいます。
トラックの中でそのようなことが起こると、場合によってはほかの荷物に影響が出ることもあります。
圧縮袋に穴が開くと、補修しても空気が入ってしまうことが多いです。
圧縮袋には穴が開かないよう、尖ったものの傍には積み込まないなどの工夫をしましょう。
最後に、自分で圧縮するとメーカーの保証対象外になる場合があることも覚えておく必要があります。
ここまでにも解説した通り、マットレスを圧縮すると、品質や耐久性に影響を与える可能性があります。
そのため、メーカーによっては、自分で圧縮したマットレスに対して、保証やアフターサービスを提供しない場合があります。
もし、マットレスに何か問題が発生した場合に、メーカーの保証やアフターサービスを受けたいと考えているなら、自分で圧縮するのではなく、プロの引っ越し業者に運搬を依頼することをおすすめします。
この章では、自分の持っているマットレスが圧縮できない場合の引っ越し方法について解説します。
圧縮できないマットレスを引っ越しする場合、一番簡単な方法は引っ越し業者に依頼することです。
引っ越し業者は、マットレスのサイズや重さに応じて適切な車両や梱包材を用意してくれます。
また、マットレスを運ぶ際の階段やドアの幅などの寸法も事前に測ってくれるので、「家や部屋から出せない」などのトラブルを防ぐことができます。
万が一、マットレスが家や部屋から出せないなどの場合、窓からクレーンなどを使って出す方法もあります。
そのあたりの方法も、見積り時に引っ越し業者に確認しておくとよいでしょう。
引っ越し後は、しばらく風通しの良い場所で乾燥させることをおすすめします。
圧縮できないマットレスを、そのまま自分で運ぶ方法もあります。
その場合は、以下の手順で行いましょう
最初に、マットレスのサイズを測ります。
マットレスのサイズが分からないと、運搬用の車両にマットレスが乗らなかったり、搬出ができなかったりといった可能性がありますので必ず正確に測りましょう。
マットレスのサイズが分かったら、運搬用の車両を確保します。
マットレスはそのまま運ぶのではなく、必ず梱包して運ぶようにしましょう。
梱包は、大きなビニールにくるんだり、大型ラップで巻いたり、いらなくなった毛布やシーツにくるむといった方法があります。
梱包したら、運搬します。
運搬の際には1人ではなく、なるべく2人以上で作業するようにしましょう。
圧縮しないマットレスはサイズが大きいため、1人で運搬するのは危険です。
マットレスに傷がつく可能性がありますし、事故や怪我をする場合もあります。
十分な人数を確保し、慎重に行ってください。
参考記事:マットレスの引っ越し方法は?梱包方法や運び方などを解説
以上、この記事では引っ越し時のマットレス圧縮の方法について、詳しく解説しました。
マットレスは圧縮できるものとできないものがあります。
圧縮に向かないものを無理に圧縮しようとすると、品質が下がってしまう場合があるので注意が必要です。
この記事を参考にしていただき、マットレスの引っ越しの際に役立てていただければ幸いです。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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