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引っ越しの準備
更新日: 2024年1月29日
引越しの準備をしていると、必ず面倒な作業が発生します。
衣類の荷造りは、特に面倒で大変な作業のひとつです。
夏物に冬物、ドレスやスーツなど、多くの服があり、クローゼットを前にすると暗い気持ちになってしまう人もいるのではないでしょうか?
特に女性は、大量の服を持っている人も多いと思います。
また、クローゼットやタンスを新居に持って行きたいと思っている人はいませんか?
実は、大きな家具を運送する引越しの場合、選べる引越しプランが限られてしまいます。
そこで、面倒な衣類を効率よく梱包する方法のほか、クローゼットを引越し先へ運ぶ方法なども紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
引越しをするときは、作り付けの収納のときはもちろん、引越し先へもって行くクローゼットやタンスを持っていくときも、中身を全て梱包しなければいけません。
しかし、大量の衣類や雑貨を梱包していくのは、なかなか骨の折れる作業です。
そんなとき、知っておくと便利なコツがあるのでご紹介します。
ここからは、上記についてそれぞれ詳しく説明していきます。
収納ケースは、中に衣類が入っている場合でもそのまま運んでもらうことができます。
収納ケースをそのまま使うことができれば、荷造りの手間を省くだけでなく、ダンボールの節約にもなり便利ですよね。
引越し業者によっては、衣類だけでなくタオルなどの布製品も一緒に入れておくことができます。
ただし、収納ケースを運ぶ際には、気をつけなければいけないポイントがあります。
衣類を荷造りする際多いのが、服を緩衝材代わりに、壊れやすい雑貨やタンスに入っていた貴重品を紛れ込ませてしまう人です。
しかし、収納ケースに荷物を入れて運ぶ際は、衣類以外のものを入れるのは厳禁。
他の荷物が入っていることに引越し業者が気づかずに運搬してしまい、破損などのトラブルにつながる危険性があるためです。
業者によっては、衣類以外の荷物は入れていた場合、取り出して荷造りしなおさなければいけないこともあります。
また、キャスターがついているタイプのものは、運搬中に転がってしまうおそれがあるのであらかじめ外しておきましょう。
トラックの中で移動して、収納ケース自体や他の家具を傷つけるのを防ぐためです。
フタがしっかり閉まらないタイプや、引き出しタイプの収納ケースは、運搬中に開いてしまわないようにテープなどで固定しておくと安心です。
しかし、業者によってはフタの固定が不要な場合があるので、一度確認してみましょう。
収納ケースを持っていない、もしくは収納ケースに入りきらない服がたくさんある、という人は、「ハンガーボックス」を利用しましょう。
ハンガーボックスとは、洋服をハンガーにかけたまま梱包できるボックスのこと。
スーツやドレスなど、シワになりやすいデリケートな服を運びたいときにも便利です。
また、ハンガーにかけたままのため、荷解きの際にも、そのままクローゼットにしまうことができます。
このハンガーボックスは、引越し業者に依頼することでレンタルすることができます。
ほとんどの引越し業者では無料で借りることができるうえ、業者やプランによってはハンガーボックスへの荷造りをやってくれることもあるので、見積もり時に尋ねてみましょう。
衣類をダンボールに荷造りする際には2つポイントがあります。
衣類を荷造りする際は、大き目のダンボールを用意しましょう。
一度に大量に運ぶことができる大きいダンボールは、重いものを入れることはできませんが、衣類のように軽くてかさばる荷物を運ぶ場合にはぴったりなのです。
また、荷物を詰めるときには、新居で収納する場所ごとにしまっていくのがおすすめです。
そのため、タンスの引き出しごとや、クローゼットの右側・左側などの範囲で大きめのダンボールに詰めていけば、荷造りも素早くできる上、荷ほどきも楽にできるのです。
洋服などの荷造り方法については、「引越し荷造りの手順・コツと梱包準備の方法」でも紹介していますので参考にしてください。
「大量に服があって、引越し当日までに荷造りが終わらない!」という人は、この機会に服を処分してしまうのも、ひとつの手です。
処分方法はいくつかあるため、自分に合う方法で服の量を減らしましょう。
地域のリサイクルステーションでは多くの場合、服の回収も行っています。
ゴミ袋に入れて置いてくるだけなのでお手軽です。
ユニクロやH&Mなどでは、不要になった服を持ち込むことが可能です。
1袋の持ち込みで500円引きになるチケットがもらえるなど、特典がつくショップもあります。
近くのリサイクルショップへ持ち込むほか、メルカリやヤフオクなどのアプリを使えば、処分予定の服がお金になるかもしれません。
ただし、シミや破れ、ボタン取れなど、状態が良くないものは買い取ってもらえないこともあります。
■リサイクルショップの例
■オークションサイト・フリマアプリの例
リサイクルショップは一度に大量の服を持ち込むことができる反面、オークションサイトやフリマアプリに比べると一着あたりの金額が安くなります。
オークションサイトやフリマアプリは、リサイクルショップより高値で売ることができますが、売れるまでに時間がかかることがあるため、急いで処分しなければいけない人には不向きです。
クローゼットの中に収納しているものは、洋服だけではありません。
アクセサリーや帽子、バッグなど、ダンボールに梱包しにくい荷物は、どのように梱包したらよいのでしょうか?
大型のクローゼットやタンスを運ぶ場合、一人暮らしの引越しを安くできる単身向けプランの使用は難しくなります。
単身向けプランでは、あらかじめ決められたサイズのコンテナボックスに荷物を入れて運ぶため、コンテナボックスに入りきらない荷物は運べないからです。
単身向けプランでクローゼットが運べないときは、単身パック以外の引越しプランや、ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」が利用できます。
ヤマトホームコンビニエンスの「らくらく家財宅急便」は、家具1点から運んでもらうことができるため、クローゼット以外の荷物を自分で運ぶ場合や、クローゼットがなければ単身パックを利用できる人におすすめです。
大型家具・家電配送(らくらく家財宅急便)|ヤマトホームコンビニエンス
クローゼットやタンスを梱包するときは以下のポイントに気をつけましょう。
ただでさえ重い大型の家具なので、少しでも運びやすくするために中身は全て出しておきます。
しかし、引越し業者によっては、中に荷物が入っていても運んでくれることがあるので、見積もり時に確認してみましょう。
また、割れ物や貴重品は絶対に入れたままにせず、別々に運びましょう。
引き出しや扉は、そのままにしておくと運搬中に開いてしまい、傷ついてしまいます。
そこで、引き出しは取り出して本体と別々に運び、扉はビニール紐や輪ゴムなどで固定しておきましょう。
クローゼットに収納していた服などは、収納ケースやハンガーボックスを活用すれば楽に荷造りできます。
荷造りするときは、荷解きしやすさを考慮しておくと、引越し後も安心です。
クローゼットやタンスを引越し先へ持って行くときは、中身は出して、扉や引き出しが開かないようにしておきましょう。
また、ベッドやソファなど、クローゼット以外の大型家具の引越し方法は、「引越しで大型家具や家電のみを運びたい!お得なプランと料金を紹介」で紹介していますので、参考にしてみてください。
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引っ越しは時期によって相場が変わるため、引っ越しの日程が決まったらまずは見積もりを依頼しましょう!
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