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夫一人で老後資金を貯めることは難しいでしょうか?

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夫一人で老後資金を貯めることは難しいでしょうか?
来年1人目の子供を出産予定です。
これ機に退職を考えているのですが、夫の収入(手取り27万)で子ども1人育てながら老後資金まで貯めれるか不安です。
老後資金や教育費を考えたらもう少し仕事を辞めずに踏ん張るべきでしょうか?
(女性 / 30歳)

監修者「大間 武」からのコメント

過去報道などでも取り上げられていましたが、早い段階で老後資金準備について課題として捉えていただけたことは良いことだと思います。
さて、本題の老後資金準備についてですが、多額の資金準備については、老後資金に限ったことではありませんが、資金を積み立てで用意するには、早く積立を開始すること(準備期間が長期間になると)が月々の積立額が少なくなります。
例えば、500万円の資金を準備する場合で3年では

500万円÷36か月=13.9万円
5年では500万円÷60か月=8.3万円
10年では500万円÷120か月=4.1万円

と、3年と10年では3倍以上違ってきます。
このように、早く始めることが月々の資金負担軽減につながります。

ただし、育児や住宅購入などのライフイベントが予定されている場合には当然そちらが優先されると思いますので、優先されるライフイベントを実現・実行していただき、老後資金は無理のない範囲で始めていただければと思います。

また、育児や住宅購入などを優先することで全く老後資金の準備を行わない状態よりは、毎月1,000円でも良いので積立を「始める」「継続する」ことを意識していただきたいと思います。

お仕事につきましては、体調や育児の状況を見ながら、まずはご主人様の収入で生活できる状態を作り、その上でパートなどの短時間労働を検討いただければと思います。

大きな資金の動くライフイベントについては、早めにわかれば早く準備を始めていただき、大きなライフイベントが重なるときは、優先順位を決めていただき、資金等の準備を行ってください。早めの予測(予定)と準備が重要となってきます。

監修者

大間 武氏のプロフィール画像

株式会社くらしと家計のサポートセンター(大間 武)

飲食業をはじめ多業種の財務経理、株式公開予定企業などの経理業務構築、ベンチャーキャピタル投資事業組合運営管理を経て、2002年ファイナンシャル・プランナーとして独立。2005年株式会社くらしと家計のサポートセンター、NPO法人マネー・スプラウト設立。「家計も企業の経理も同じ」という考えを基本に、「家計」「会計」「監査」の3領域を活用した家計相談、会計コンサル、監査関連業務、講師・講演、執筆など幅広く活動。 ・保有資格 日商簿記 1 級、税理士試験 3 科目合格(簿記、財務諸表、消費税)、CFP(R) 1 級ファイナンシャル・プランニング技能士、プロフェッショナルCFO

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この記事の著者

編集

Soldi編集部

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