ドコモの方向け!ガラケーからスマホへの契約変更方法や注意点まとめ
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ドコモでガラケーからスマホにしたいと考えている方向けに、ガラケーからスマホに変更したときの注意点や料金や回線などの違いをまとめています。
ずっとガラケーを利用してきたけれど、そろそろスマホを使ってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
ガラケーからスマホに契約変更すると、大きく分けて回線の種類、料金、操作方法の3点が変わります。
これまでの利用方法と変わる点も多いですが、ウェブサイトが利用しやすくなったり、連絡が取りやすくなったりと、便利なことも多いです。
本記事ではスマホに変更したときの違いや、スマホに切り替える際に必要な準備について紹介しています。
また、ドコモショップで契約変更する際の具体的な手順、お得に切り替えられるキャンペーン情報についても解説しています。
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目次
ドコモでガラケーからスマホに契約変更する際の注意点
ドコモでガラケーからスマホに変更するときの注意点は、以下の4つです。
ガラケーからスマホに契約変更する際の注意点
ガラケーからスマホになると操作方法はもちろん、回線や料金も今までとは大きく変わります。
それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。
3G回線には戻れない
ドコモのガラケーは、FOMA と呼ばれる3G回線を利用しています。
ドコモのガラケーからスマホへ契約変更すると、3G回線のFOMAには戻せません。
FOMAは新規受付を停止しており、契約しなおすことが出来ないからです。FOMAは月々の契約料金が安価なため、機種変更をしない選択肢もあります。
ただし、2026年3月31日にFOMAのサービスは終了するため、終了時期には注意が必要です。
FOMAには戻せませんが、スマホに切り替えた後も4G回線のドコモケータイの機種に戻すことはできます。
4G回線のドコモケータイはガラホと呼ばれており、ガラケーとは回線などが違いますが、ボタン配置などの使い方は似ています。
そのため、一度スマホにしてからでも、ガラホを使用しなおすことは可能です。
月額料金が上がる可能性がある
スマホに契約変更すれば、月額の契約プランもスマホ専用のものになります。
様々な月額プランがあり高額なプランもありますが、スマホデビュー専用のプランは非常に安価です。
そのため、契約プランの料金自体を安いものにすれば、月額の契約料金は今までと大きくは変わらないでしょう。
しかし、スマホには「機種代金」がかかります。
スマホの場合は、基本的に機種代金が月額料金に足し算されるため、以前よりも料金が大きく上がったように感じるかもしれません。
詳しい料金は「ドコモでガラケーからスマホに機種変更したときの料金」で後述しています。
操作が大きく変わる
スマホに契約変更する際に最も大きく変わるのが、操作方法です。
ガラケー時代はボタンだったものが、画面をタッチする方法に代わります。タップやスワイプなど、慣れない操作に最初は戸惑うかもしれません。
今は使いこなしている人たちも、初めは慣れるまで数か月くらい戸惑った方もいますので、不安がらなくても大丈夫でしょう。
また、ドコモでは「ドコモスマホ教室」を行っています。
無料で参加できるため、操作に不安がある場合はぜひ活用してみてください。
ガラケーからはオンラインショップを利用して契約変更できない
ガラケーからは、オンラインショップを利用しての契約変更することができません。
もしインターネット環境がガラケーしかない場合は、街にあるドコモショップに行く必要があります。
PCやスマホを別で保有している場合は、オンラインショップから契約変更可能です。
持っているPCやスマホからオンラインショップにアクセスし、契約変更の手続きを行ってください。
ドコモでガラケーからスマホに機種変更したときの料金
ドコモのガラケーとスマホの料金を比較しました。
種類 | ガラケー | スマホ | |
---|---|---|---|
プラン名 | バリュープラン | はじめてスマホプラン | eximo |
回線 | FOMA | 5G ・4G (機種による) | 5G ・4G (機種による) |
基本料金 | 980円 | 1,980円 | ~1GB:4,565円 ~3GB:5,665円 3GB以上:7,315円 |
通話代 | 通話30秒あたり22円 | 5分以内:無料 5分超過後:30秒22円 | 家族内無料 家族以外は通話30秒あたり22円 |
その他費用 | メールやネットなどのデータ通信料300円~4,200円 | 機種代金(218,680円のXperia 1 Ⅴの場合、6,006円×23回+残価80,520円) | 機種代金(160,820円のGalaxy Z Flip5の場合、4,581円×23回+残価55,440円) |
備考 | 新規受付終了 | FOMAからの契約変更もしくは他社3G回線から乗り換え |
3G回線であるFOMAのガラケーから切り替える場合、はじめてスマホプランがおすすめです。
はじめてスマホプランの場合、はじめてスマホ割と併用することで最初の12ヶ月間は基本料金月額1,078円で利用できます。
そのため、ガラケー時代とスマホでは基本料金は大きくは変わりません。
しかし、スマホの場合は機種代金が上乗せされるため、月額料金が上がったように感じるかもしれません。
2024年4月現在のキャンペーンにて11,000円のポイントがもらえるXperia 1 Ⅳならいつでもカエドキプログラムの利用にて、23回分割代金が月額3,300円かかります。
はじめてスマホプランの料金(月額1,078円)と合算すると月額料金は4,378円です。
また、ガラケーからスマホへ切り替える場合、ドコモショップで手続きすると事務手数料として3,850円がかかります。
オンラインショップを活用すれば事務手数料は無料になるので、可能であればオンラインショップを活用しましょう。
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ドコモでガラケーからスマホに契約変更する際に必要な準備
ドコモでガラケーからスマホへ契約変更する際に必要な準備は、下記の3つです。
スマホに契約変更する際に必要な準備
以下で1つずつ解説していきます。
必要なものを揃える
ドコモショップで機種変更をする際、必要なものは以下の2点です。
スマホに契約変更する際に必要なもの
- 本人確認書類
- 利用中の携帯電話
本人確認書類は運転免許証や、マイナンバーカードを持っていくと安心です。
健康保険証でも確認できますが、補助書類が必要となります。必要な補助書類はドコモWebサイトから確認してください。
また、スマホの機種によっては頭金が必要なものもあるため、現金として10,000円ほど持っておくと安心です。
アプリサービスのアカウント引き継ぎをする
ガラケーでおサイフケータイやポイントサービスアプリなどのサービスを利用している場合は、アカウントの引き継ぎを行わないと残高を引き継げません。
大事な残高やポイントがなくなってしまわないように、あらかじめ引き継ぎ処理をしておきましょう。
おサイフケータイに入るWAON、nanaco、モバイルSuicaなどの引き継ぎ方法は、下記サイトからも確認できます。
アカウントの引き継ぎは忘れずに行なってください
移行するデータの確認をする
ガラケーからスマホへ契約変更した際に、データ移行する方法についても事前に確認しておくと安心です。
電話帳のアドレスや写真などは、SDカードを活用して、データを移行することになります。
データ移行が不安な場合は、ドコモショップにてデータの移行を代行してくれるサービスがあるので、機種変更の際に相談するようにしましょう。
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ドコモショップでガラケーからスマホに契約変更する手順
ガラケーからスマホへ機種変更する際、手元にガラケーしかない場合は街にあるドコモショップに行く必要があるので、注意してください。
ドコモショップでスマホに機種変更する手順は下記のとおりです。
スマホに契約変更する手順
- 必要なものを持ってドコモショップへ行く
- スマホに変えたい旨を伝える
- 機種とプランを選択する
- 初期設定を行う
スマホへの機種変更は不安かもしれませんが、ショップに行ってスマホに変えたいと伝えれば、全てお店の人が対応してくれます。
必要なもの(本人確認書類・利用中のガラケー)を持っていくのを忘れないようにしましょう。
スマホに変えたいことを伝えて、機種とプランを決めればスマホへの契約変更は完了です。
ショップでは初期設定も行なってもらえますし、データ移行も相談できるため不安な事や分からないことを伝えてください。
ドコモオンラインショップでガラケーからスマホに契約変更する手順
ドコモオンラインショップでガラケーからスマホに乗り換える手順は、以下の通りです。
ドコモオンラインショップでスマホに契約変更する手順
- ドコモオンラインショップにアクセスしログイン
- 機種を選択する
- 受け取り方法を選択する
- 料金プランを選択する
- スマホとUIMカードが届く
- カードをスマホに挿入し、初期設定を行う
前述した通り、ガラケーからドコモオンラインショップにはアクセスできません。
別で持っているPCやスマホからアクセスし、上記の手順で契約変更しましょう。
PCやスマホを持っていない場合や初期設定に不安がある方は、街のドコモショップで変更しましょう。
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スマホデビューに活用したいキャンペーン
ガラケーからスマホに切り替えるスマホデビューを応援するために、ドコモはお得なキャンペーンを行っています。
ドコモが行なっているキャンペーンは以下の通りです。
キャンペーン名 | 概要 | 対象 |
---|---|---|
はじめてスマホ割(はじめてスマホプラン) | はじめてスマホプランに加入した場合、最大12か月、月額550円割引 |
|
それぞれのプランについて、解説します。
はじめてスマホ割(はじめてスマホプラン)
はじめてスマホプランにはじめてスマホ割を適用するのが、ガラケーから乗り換える際に最もお得に利用できる方法です。
ただし、このプランを利用できるのはドコモ内でFOMAから契約変更するか、他社の3G回線のガラケーから乗りかえた場合のみです。
はじめてスマホ割を活用すると、通常1,650円のはじめてスマホプランが12か月間550円割引になります。
dカードで月額料金を支払うことでさらに170円割引になるため、最も安くなる場合は月額料金を980円に抑えることが可能です。
さらに、このプランでは5分以内の通話料金がずっと無料になります。
あまり長時間電話をしない方は、通話料金がかからず利用できるでしょう。
ガラケーからスマホに契約変更する際は、このキャンペーンを活用することをおすすめします。
はじめてスマホ購入サポート
はじめてスマホ購入サポートは、スマホデビューする際に指定のスマホを購入すると機種代金がお得になるキャンペーンです。
しかし、残念ながら2024年4月現在では対象となる機種がありません。
そのため、ドコモオンラインショップでお得な機種を3機種紹介します。
ドコモで初めてスマホを使う人におすすめの機種
初めてスマホにするときに、うまく使いこなせるか不安なことも多いと思います。
スマホに契約変更する時のオススメ機種は下記の通りです。
初めてスマホを使う人におすすめの機種
- シニア向けスマホ
らくらくスマートフォン F-52B - 格安スマホ
Galaxy A23 5G SC-56C - キャンペーン対象スマホ(2024年4月現在)
Xperia 10 V Fun Edition SO-52D
それぞれの機種を紹介します。
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らくらくスマートフォン F-52B
らくらくスマートフォン F-52Bは、シニア向けスマホで最も人気の機種です。
「見やすいホーム画面」「大きい文字」「ズーム機能」などシニア向けに必要な機能を一通り揃えており、この「らくらくスマートフォン」シリーズは、累計で700万台という大ベストセラーなスマホとなっています。
カラーはピンク、ホワイト、ネイビーで、男性にも女性にもおすすめです。
機種代金は51,744円で、月々の支払いは36回払いで1,437円になります。
Galaxy A23 5G SC-56C
Galaxy A23 5G SC-56Cは、5G対応していながら本体価格は33,440円とリーズナブルになっています。
らくらくスマホとは異なり、シニア向けではないため、文字を大きくする場合は自分で設定して使用しましょう。
単純に通話とLINEを使用する程度で、初期費用を安く済ませたい方におすすめのスマホです。
しかし、安いスマホであるから粗悪な製品ではなく、日常的に使用する分には全く問題ありません。
操作がわからないときには、Galaxyの使い方相談機能を使用できるので、初めてのスマホでも安心です。
Xperia 10 V Fun Edition SO-52D
Xperia 10 V Fun Editionは、学生におすすめしたいドコモ専用カラーが選べるXperia 10 Ⅴです。
Xperiaシリーズの中でも、安価なモデルとして発売されており、すべてのユーザーが手に取りやすいモデルといえるでしょう。
安価ながらも5,000mAhのバッテリーに加えて6GBのメモリや4,800万画素のメインカメラを搭載しており、ハイスペックであるといえます。
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よくある質問
ドコモでガラケーからスマホへ変更する際のよくある質問をまとめました。
それぞれの質問の回答を解説します。
ドコモでガラケーからスマホはどこで変えられる?
ガラケーからスマホに変えられるのは、ドコモショップもしくはドコモオンラインショップです。
ただし、ドコモオンラインショップはガラケーでの手続きができません。
したがって、インターネット環境がガラケーしかない場合は、ドコモショップに行く必要があります。
もし、ドコモオンラインショップで手続きできる環境だったとしても、初期設定に不安があるのであればドコモショップに行きましょう。
ショップに直接行くと、初期設定を店員さんがやってくれたり、データ移行をサポートしてくれます。
ドコモの4Gのガラケーはいつまで使える?
ドコモのガラケーは「FOMA」と呼ばれる3G回線が利用されており、2026年3月31日で終了する予定です。
したがって、2026年3月31日にはガラケーは利用できなくなります。
そのため、2026年3月31日までにスマホか4G回線のドコモケータイに切り替える必要があります。
よくある勘違いとして、4G回線を使っているドコモケータイも同じように使えなくなるのでは?というものがありますが、4G回線の終了時期はまだ発表されていませんので、しばらくは安心して利用できます。
ガラケーのデメリットは?
最大のデメリットは、将来的に利用できなくなることです。
3G回線のFOMAは、2026年3月31日で終了することが決まっています。
また、ガラケーではPCサイトにアクセスできなかったりアプリを使用できなかったりと、スマホで利用できる多くの機能が利用できません。
料金面でも、スマホでは利用できる無料通話アプリがガラケーでは利用できない等、使い方によってはスマホよりも料金が高くなってしまう場合もあります。
使えなくなるリスクや機能の制限が気になる方は、スマホへの切り替えをおすすめします。
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まとめ
ドコモのガラケーからスマホに変更したときの違いや、必要な準備、変更する際のよくある質問について解説しました。
使い慣れてきたガラケーからスマホに変えるのは操作の面で不安なことが多いかと思いますが、ドコモでは無料の使い方講座も開催していますので、積極的に利用してみましょう。
スマホの端末自体も、使いやすいように工夫された「らくらくスマホ」があり、また料金プランも今のガラケーと同じくらいの料金のプランを選択できます。
ガラケーの回線はサービスの終了が発表されていますので、2026年3月以降は利用自体ができません。
スマホが気になっているようでしたら、終了前に焦るよりも今のうちに契約変更を検討しましょう。
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