ホームルーター（置くだけWi-Fi）オススメ9選を徹底比較！選び方・メリットデメリットを解説

ホームルーター（置くだけWi-Fi）は、工事不要でコンセントに接続するだけでインターネットに接続できます。

光回線と比べると、工事が不要なことや申し込み後に短期間で使えるようになることから、「自宅用のWi-Fiをすぐに欲しい」「できるだけ通信費を抑えたい」「面倒な工事なしでインターネットを利用したい」という方におすすめです。

しかし、ホームルーターといっても種類が豊富でどれを利用すればいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

ホームルーターを利用する際はあなたのお住まいの地域の通信速度を確認した上で契約しなければ、「通信速度が遅すぎて使えない」など不満が出る場合もあります。

そこで本記事では、数あるホームルーターから厳選したおすすめ9選に加え、ホームルーターの選び方や光回線ではなくホームルーターを選ぶメリット・デメリットを紹介します。

ホームルーターの契約を検討している方や、お得にホームルーターを契約したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてご自身にピッタリのホームルーターを見つけてください。

ホームルーターは大きく分けて4種類のみ

ネット上でホームルーターを調べていると数が多く感じますが、実はホームルーターには以下の4種類しかありません。

ホームルーターの数や種類が多く感じる理由は、「WiMAX」を自社サービスとして売り出している事業者が多いからです。

たとえば後ほど紹介する「UQ WiMAX」「GMOとくとくBB」「BIGLOBE WiMAX」は、サービス名は違うものの、すべて同じ「WiMAX」サービスです。

これらは同じWiMAXのサービスのため、通信速度や使用する端末などが同じで、キャンペーンや月額料金のみ異なります。

ホームルーターごとの使用回線は以下のとおりです。

ホームルーターは携帯電話と同じくモバイルデータ通信を利用しているので、お住まいの地域で繋がりやすい回線を選ぶのが重要です。

おすすめのホームルーター9選の料金・割引・キャッシュバック額を徹底比較

ここからは、おすすめのホームルーター9選の料金やキャンペーンを比較して紹介していきます。 本記事で紹介するホームルーターは以下のとおりです。

それぞれの月額料金や開催中のキャンペーンについてくわしく解説していきます。

モバレコAir

（画像出典：【公式】モバレコエアー（モバレコAir） | powered by SoftBank）

モバレコAirはSoftBank Airの代理店のひとつで、使用回線や使用端末はSoftBank Airと全く同じです。

SoftBank Airと比べて大幅に月額料金が安いだけでなく、29,200円のキャッシュバックがあるため、負担額を大幅に抑えてホームルーターを利用できます。

モバレコAirのキャッシュバックを受け取るためには、支払い方法をクレジットカードにした上で、端末を購入する必要がありますが、条件を満たすことで月額料金が1年間実質500円に抑えられます。

2024年4月現在、下り99Mbps・上り9Mbpsという通信速度の測定結果が出ており、使い勝手も十分です。

また、ソフトバンクスマホやY!mobileスマホとのセット割引があるため、これらのスマホをお使いの方は毎月のスマホ代金の割引まで受けられます。

そのため、できるだけお得にホームルーターを契約したい方や、ソフトバンク・Y!mobileスマホをお使いの方は、モバレコAirの検討がおすすめです。

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モバレコairの公式サイトはこちら

home 5G

（画像出典：home 5G（ホームルーター） | NTTドコモ）

home 5Gはドコモが提供するホームルーターで、ドコモスマホとのセット割引が利用できます。

ドコモのスマホセット割引は、最大20回線まで割引対象となるため、ドコモを契約している家族が多ければ多いほど、毎月のスマホ代金を割引できます。

ホームルーターとしての性能も十分優れており、下り192Mbps・上り20Mbpsと通信速度の面ではSoftBank AirやモバレコAirを大きく上回っています。

一方で月額料金自体は高めに設定されており、毎月4,950円の支払いが必要です。

ドコモスマホをお使いの方や、ドコモ回線の方が繋がりやすい地域にお住まいの方は以下の窓口からhome 5Gへ申し込みましょう。

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ドコモhome 5Gの公式サイトはこちら

SoftBank Air

（画像出典：自宅・家庭用Wi-FiならSoftBank Air（ソフトバンクエアー）工事不要、置くだけですぐに使える | インターネット・固定電話 | ソフトバンク)

SoftBank Airはソフトバンク回線のホームルーターとなっており、ソフトバンクスマホやY!mobileスマホとのセット割引が利用できます。

またホームルーターの性能自体も優れており、下り99Mbps・上り9Mbpsの測定結果が出ているため、動画配信やアプリのダウンロードなどは快適に行えるでしょう。

月額料金や基本料金、契約時の割引料金も平均的で目立ったお得さはありません。

ただし、SoftBank Airは「固定電話（おうちでんわ）」を実質無料で利用できるので、ホームルーターに合わせて固定電話も契約したい、もしくはこれまで使っていた固定電話を引き続き利用したいと考えている方におすすめです。

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Rakuten Turbo

（画像出典：楽天モバイルのホームルーターRakuten Turbo（ラクテン ターボ）

 Rakuten Turboは楽天モバイルや楽天市場などで有名な楽天が提供するホームルーターです。

使用回線は楽天回線となっており、2024年4月現在では他のホームルーターと比べると楽天モバイル自体の基地局が少なく、提供エリアが狭いです。

しかし、通信速度は安定しており、下り86Mbps・上り32Mbpsと上り通信速度では他社のホームルーターを上回った数値が出ています。

そのため、オンラインゲームや動画配信、ファイルの送信や共有なども行う方にはRakuten Turboはおすすめです。

Rakuten Turboは楽天モバイルとセットで利用することで6ヶ月間月額料金が0円、20,000ポイント還元などのキャンペーンが利用できます。

そのため、現在楽天モバイルのスマホをお使いの方は、他のホームルーターよりもRakuten Turboの利用がおすすめです。

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BIGLOBE WiMAX

（画像出典：【公式】BIGLOBE WiMAX +5G | 工事不要のモバイルWi-Fiルーター(ワイマックス)）

BIGLOBE WiMAXはプロバイダのBIGLOBEが提供するWiMAX回線を使ったホームルーターです。

使用回線や使用端末はWiMAXと変わらないものの、月額料金やキャンペーンが他のWiMAXと異なります。

2024年4月現在は、最短翌月16,000円キャッシュバックキャンペーンを開催しているため、素早くキャッシュバックを受け取りたい方におすすめのホームルーターです。

また、auスマホやUQモバイルスマホとのセット割引が用意されているため、これらのスマホをお使いの方にもおすすめです。

 BIGLOBE WiMAXで利用できるホームルーターは、下り177Mbps・上り25Mbpsと抜群の通信速度が出ているため、速いホームルーターを選びたい方でも満足できるでしょう。

WiMAX系列のホームルーターで素早くキャッシュバックを受け取りたいという方は、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。

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Broad WiMAX

（画像出典：【公式】Broad WiMAX（ワイマックス）| 工事不要のWi-Fiルーター）

Broad WiMAXはホームルーター以外にポケットWi-Fiも提供している事業者です。

他のWiMAXプロバイダと比べると2年縛りのプランを提供している特徴があり、2年縛りを選ぶことで毎月の月額料金を安く設定しています。

また、au・UQモバイルスマホを利用している方は最大1,100円の割引が適用されるセット割もあります。

月額料金自体も他社より安く設定しているため、毎月の負担額を抑えてホームルーターを利用したい方にBroad WiMAXはおすすめです。

また、他社で発生する違約金を最大19,000円まで還元してくれるキャンペーンも実施しているため、他のホームルーターやポケット型Wi-Fiを契約している方の乗り換え先としても選べます。

Broad WiMAXは支払い方法がクレジットカード払いと口座振替払いの2つ用意されていますが、口座振替払いを選択すると初期費用20,730円が発生するだけでなく、毎月220円の支払い手数料もかかります。

クレジットカード払いで申し込んだ方が支払い金額の総額で損をしません。

他社からの乗り換えを検討している方や、基本料金が安いホームルーターを選びたい方はBroad WiMAXがおすすめです。

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BroadWiMAXの公式サイトはこちら

UQ WiMAX

（画像出典：【公式】UQ WiMAX（wifi/ルーター）│高速モバイルネット wifiサービス)

UQ WiMAXはWiMAX回線を使ったホームルーターを提供しています。

他のWiMAXプロバイダと同様に、auスマホやUQモバイルスマホとのセット割引が利用できます。

UQ WiMAXは他のWiMAXを15日間無料で試せます。先に通信状況や時間帯による通信速度の違いなど、使用感を確かめられるため、ホームルーターを初めて契約する方にもおすすめです。

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GMOとくとくBB

（画像出典：【公式】GMOとくとくBB WiMAX（ワイマックス）｜工事不要のWi-Fiルーター)

GMOとくとくBB WiMAXは、光回線やプロバイダなどのインターネット事業を行うGMOとくとくBBが提供するホームルーターです。

使用している回線や端末はWiMAXと変わらないため、下り177Mbps・上り25Mbpsの通信速度でインターネットを楽しめます。

GMOとくとくBB WiMAXは他のWiMAXと比べてキャンペーンに力を入れており「15,000円キャッシュバック」「他社から乗り換え時最大40,000円キャッシュバック」「オプション加入で2,000円キャッシュバック」などのお得なキャンペーンを利用できます。

中でも「15,000円キャッシュバック」と「他社から乗り換え時40,000円キャッシュバック」は高額なため、高額なキャッシュバックを受け取りたい方や、他社から乗り換える予定の方にGMOとくとくBBがおすすめです。

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GMOとくとくBBの公式サイトはこちら

カシモWiMAX

（画像出典：【公式】カシモWiMAX-月額1,408円～工事不要安いWi-Fiルーター)

カシモWiMAXは、モバイルWi-Fiルーターや格安SIMなどの通信サービスを提供しているMEモバイルが提供しているホームルーターです。

他のWiMAXプロバイダと比べるとシンプルで分かりやすい料金プランとなっており、初月のみ1,408円で1ヶ月目以降は4,818円で料金が変動しないという特徴があります。

特別なキャンペーンなどは開催していませんが、その分手続きをする手間も発生せず、料金が変わらない安心感があるプロバイダです。

使用している端末も、下り177Mbps・上り25Mbpsという最新のもののため、通信速度や繋がりやすさで他のプロバイダに劣ることもありません。

複雑な割引が嫌だと感じる方や、シンプルで分かりやすいホームルーターを探しているという方にカシモWiMAXはおすすめです。

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ホームルーターの選び方

ご自身に合ったホームルーターを選ぶためには、以下4つのポイントを確認してください。

納得してホームルーターを選ぶためにも、選び方をひとつずつ見ていきましょう。

月額料金が安いホームルーターを選ぶ

ホームルーターを選ぶときは、まずは月額料金の安さで比較・検討していくことが大切です。

なぜなら、ホームルーターは使用するエリアによって通信速度が変わるだけで、月額料金などでは通信速度が変わりません。

光回線は10Gと1Gで月額料金が変わりますが、ホームルーターは最大通信速度が異なるプランは用意されていないため、安いホームルーターを選ぶことをおすすめします。

そのため、気になっているホームルーターが複数ある場合は、それぞれの月額料金を比較して選びましょう。

利用エリアの通信速度で選ぶ

ホームルーターは全部で4種類ありますが、利用エリアによって通信速度が異なるため、利用エリアの通信速度を調べることが大切です。

利用エリアごとの通信速度は「みんなのネット回線速度」で検索可能なため、こちらにアクセスして以下の端末名・サービス名でエリアごとの通信速度を測定してください。

通信速度を調べたいサービス名・端末名を選択した後に、ご自身が住んでいる地域を選ばなければいけないため、間違えないように注意してください。

スマホとのセット割の有無で選ぶ

ホームルーターにはスマホとのセット割引があるため、セット割引が利用できるホームルーターを選ぶことをおすすめします。

セット割引を利用することで、毎月のスマホ代金の節約が可能なため、毎月の通信費の節約につながるからです。

ホームルーターごとのスマホセット割引があるスマホキャリアは以下のとおりです。

またセット割引は、対象のスマホプランを契約している家族・パートナーが多ければ多いほど割引料金が大きくなるため、家族が多い方ほど割引額が増えます。

ただし、一人暮らしでホームルーターを利用する場合や、離れて暮らす家族が対象のスマホプランを契約していない場合は、スマホの割引が少ないためセット割引にこだわる必要がありません。

この場合は、月額料金やキャッシュバックの有無を重視してホームルーターを選びましょう。

キャッシュバックの有無で選ぶ

ホームルーターを選ぶときは、キャッシュバックの有無も確認しましょう。

キャッシュバックがあるホームルーターを選ぶだけで、実質的な負担額を大幅に抑えられるからです。 本記事で紹介したホームルーターの中でキャッシュバックがあるものは以下のとおりです。

キャッシュバックを重視する方は上記の中でスマホセット割引があるホームルーターや、ご自身が使うエリアで通信速度が速いホームルーターを選びましょう。

ホームルーターを利用するメリット・デメリット

ここからは、ホームルーターを利用するメリットとデメリットを解説していきます。

ホームルーターを利用するメリット

ホームルーターを利用するメリットは以下の3つです。

メリットをそれぞれくわしく解説していきます。

コンセントがあればどこでも利用できる

ホームルーターはコンセントがあれば、工事不要でその日のうちに利用できる特徴があります。

光回線では工事が発生するため、工事費用や工事業者を自宅に招く必要がありますが、ホームルーターでは必要ありません。

またコンセントさえある空間であれば基本的にどこでも利用できるため、出張先のホテルへ持ち運ぶことや、引っ越し直後でもネットが楽しめます。

ただし、WiMAX以外のホームルーターは登録した住所でしか利用できません。

例えば、ドコモのhome 5Gは契約時に登録した住所以外での利用が確認されて場合h、利用停止が行われる可能性があります。

そのため、出張先や引越し先ですぐに使おうと考えている方は、WiMAXのホームルーターを選びましょう。

光回線よりも月額料金が安い

ホームルーターは光回線よりも月額料金が安いことが多いです。

月額料金だけでなく、初期費用や工事費用なども安く抑えられるため、総負担額では光回線よりも大幅に抑えられます。

また、ほとんどのホームルーターは端末が実質無料で利用できるため、端末代金の心配をする必要もありません。

ホームルーターが開催しているキャッシュバックやスマホとのセット割引を活用することで、さらにコストを抑えることも可能です。

同時接続数が多く複数人でインターネットを利用できる

ホームルーターは同時接続台数が多く、複数人でインターネットに接続しても快適に利用できる特徴があります。

モバイルルーターの同時接続台数は10～16台が一般的ですが、ホームルーターは20～128台のため、家庭で使う際に困ることはほとんどないでしょう。

また、ホームルーターは有線LANを差し込む場所もあるため、パソコンやゲーム機との有線接続も可能です。

そのため、自宅で有線接続を行いたい方や、オフィスで使いたいと考えている方はホームルーターがおすすめです。

ホームルーターを利用するデメリット

ホームルーターを利用するデメリットは以下の4つです。

デメリットを把握しておくことで契約するべきか判断できるため、事前にひとつずつ見ていきましょう。

光回線と比べて通信速度が遅い

ホームルーターは光回線と比べて通信速度が遅いというデメリットがあります。

ホームルーターは自宅まで光ファイバーケーブルを敷いてインターネットに接続しますが、ホームルーターは電波塔から送られてくる電波を受信してインターネットに接続する仕組みを採用しています。

そのため、建物や電波の状況に左右されやすく、通信速度不安定さが目立つ回線です。

また、下り・上り速度以外にPing値なども光回線と比べて大幅に劣るため、通信の安定さや速度にこだわる場合は、ホームルーターよりも光回線を選びましょう。

モバイルルーターのように外出先で利用することはできない

ホームルーターは本体にバッテリーが搭載されていないため、モバイルルーターのように外出先では利用できません。

また、本体の重量自体も重いため、持ち運び向きではなく室内での仕様が基本です。

WiMAX以外のホームルーターは登録住所以外では使えないため、移動中に使いたい方はモバイルルーター選びましょう。

ただし、コンセントに接続すれば利用できるため、旅行や出張先で利用したい場合はWiMAXのホームルーターがおすすめです。

ホームルーターの置き場所によっては電波が入りにくい

ホームルーターは置く場所によっては電波が入りにくいデメリットがあります。

部屋の奥側などに設置すると電波が拾いにくくなってしまうため、窓際などに設置しなければいけません。

部屋によって電波を拾いやすい場所は変わるため、電波が入りやすい場所を探して適切な場所に設置する必要があります。

また、水槽や金属の店など、電波を吸収しやすいものや家電との干渉にも注意が必要です。

床から1～2mほどの高さが適切な設置場所になるため、ホームルーターを契約した後は最適な設置場所を探してみましょう。

速度制限にかかる可能性がある

ホームルーターの中には、速度制限がかかる場合があります。

ホームルーターには「WiMAX」「SoftBank Air」「ドコモhome 5G」「Rakuten Turbo」の4種類ありますが、一部のホームルーターのプランには3日10GB制限が設けられています。

例えば、WiMAXのホームルーターはネットワークの混雑回避のために3日で10GB以上のデータ量を使用したユーザーに対して、1日間の速度制限を行っています。

速度制限中は通信速度が1Mbps前後に制限されてしまうので、通信速後の制限なくインターネットを利用したい方は光回線がおすすめです。

光回線については「【光回線おすすめ７選】マンション・戸建て別の後悔しない比較ポイントも徹底解説」をご確認ください。

ホームルーターに関するよくある質問

最後にホームルーターに関するよくある質問に回答していきます。

ホームルーターのことで疑問点が残っている方や、気になることが残っている方はひとつずつ見ていきましょう。

ホームルーターのデータ通信量は無制限で速度制限はない？

ホームルーターのデータ通信量は、無制限で基本的に速度制限はありません。

ただし、利用者が増えて混雑しやすい夕方などの時間帯は、通信速度が一時的に遅くなる可能性があります。

データ容量が無制限な点は変わりませんが、速度制限は発生することがあると覚えておきましょう。

ホームルーターはどんな人におすすめ？場合によっては光回線の方がいい？

ホームルーターは以下に当てはまる人におすすめのネット回線です。

ホームルーターはデータ容量が無制限で、申し込み後数日で使えるため、素早く快適なインターネットを楽しみたい人におすすめです。

一方で混雑する時間帯は速度制限が発生することがあるため、ゲーム目的の人には不向きです。 反対に以下に当てはまる人には光回線をおすすめします。

光回線はホームルーターと比べると常に通信速度が安定しているため、長時間ゲームをする方や仕事で使う方におすすめです。

また、ホームルーターは上り通信速度が遅いデメリットがあるため、ファイルのアップロードが多い場合にも光回線の方が良いでしょう。

ホームルーターの通信速度でオンラインゲームはできる？

ホームルーターは通信速度が速いわけではなく、上り通信速度やPing値は比較的遅いため、通信速度が影響する格闘ゲームやFPSなどでは対戦に影響が出る可能性があります。

対戦要素がないオンラインゲームであれば、ホームルーターでも快適にプレイできます。

そのため、オンラインゲーム目的の場合は、どのようなゲームをするのか、対戦要素はあるのかなどで判断しましょう。

ホームルーターはレンタル・購入のどっちがおすすめ？

ホームルーターは長期間の利用を検討しているなら「購入」、短期間の利用であれば「レンタル」がおすすめですが、基本的には購入がおすすめです。

ホームルーターをレンタルする場合は機器本体の料金がかからないものの、基本料にレンタル料金が上乗せされるので、長期的な利用を考えるとレンタル費用分高くなります。

一方でホームルーターを購入する場合はレンタル料金等がかからないため、基本料金に追加で費用が発生することはありません。

また、ホームルーターの提供元によってはホームルーターの購入費用が実質無料になるキャンペーンが開催されている場合もあります。

このようなキャンペーンを利用すればホームルーターを無料で手に入れることができるので、基本的には購入することをおすすめします。

まとめ

本記事ではホームルーターのおすすめや、ホームルーターの選び方などを解説してきました。

ホームルーターを選ぶ際は以下のポイントを意識することで、ご自身の環境に合ったルーターを見つけられます。

本記事ではおすすめのホームルーターを紹介しているので、ぜひともご自身にあったホームルーターを見つけてみてください。