auスマホトクするプログラムとは?途中解約時などの罠やデメリット3点
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少しでも安くスマートフォンを購入したいと考えても、プログラムのメリット・デメリットが詳しくわからないとサービスを利用するか判断に困る方も多いでしょう。
結論を言えば、スマホトクするプログラムは実質の負担額が大幅に減り、お得にスマートフォンを購入できるため大きなデメリットはありません。
しかし、人によっては得する場合と損をする場合があります。
だから、事前にどんな人が申し込むとお得なのか、メリットやデメリットなどを確認しておこう!
申し込むと損な人
- スマホを故障や破損させることが多い人
- 購入から1年以内に機種変更する人
申し込むと得な人
- 最新機種をお得に購入したい人
- UQやpovoを契約している人
- au PAYカードを持っている人
本記事では、スマホトクするプログラムのデメリットとメリットをわかりやすく解説していますので、最後まで読めばスマホトクするプログラムに対する疑問が解消されます。
利用した方がお得なのか、それとも利用しない方が良いのか、迷っている方はこの記事をぜひ参考にしてみてください。
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目次
auのスマホトクするプログラムとは
概要 | 残価設定型 |
---|---|
適用条件 | au取扱店で対象機種を本プログラムで購入 |
プログラム利用料 | 無料 |
申し込み | 必要 |
スマホトクするプログラムは、分割払いを利用する方が申し込める残価設定型のサービスです。
あらかじめ設定した残価を機種代から引き、残りの金額を分割で支払うので、残価分の機種代を支払わなくてよくなり支払いが安くなるというシステムです。
残価設定とは
残価とは「残った価値」と書くように、購入した商品の数年後の価値を表しています。
例えば、iPhoneの最新機種で考えると販売当初は高価ですが、だんだんと別の機種が出てくるにつれて価値は下がっていきます。
この残価を購入時に設定し、残価を除いた機種代金を分割で支払う方法がスマホトクするプログラムです。
スマホトクするプログラムはauの店舗窓口にて、対象機種を購入するときに本プログラムに申し込むことにより利用することができます。
無料のプログラムであり、au以外の回線やUQ・POVOでも利用できるため非常に便利なサービスです。
auでの継続契約や、他者からのMNP乗り換えでも利用することができます。
例えば、購入月から13~24ヵ月目に返却すると、残価分である25カ月以降の支払いが必要ありません。
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端末購入の13ヶ月目から24ヵ月目に返却した場合
残価設定について、より詳しく解説していきます。
iPhone15(128GB)で他社から乗り換えした場合を例にして支払い状況を見てみましょう。
iPhone15(128GB)を25カ月目までに返却した場合
- 機種代金:140,140円(税込)
- 支払代金:32,740円(税込)
初月:1,434円(税込)2~22カ月目:1,423円(税込)=32,740円(税込)
- 支払免除額:107,400円
140,140円(機種代金)-32,740円(税込)=107,400円(税込)
上記の計算式では、お得割が含まれているため、機種代金が140,140円(税込)となります。
初月は1,434円(税込)の支払いとなり、翌月から22カ月目までは毎月1,423円(税込)です。
25カ月目までに返却するため、24カ月目には返却する必要があります。
以上を踏まえて合計した金額の32,740円(税込)は支払うことになりますが、残りの107,400円(税込)の支払いが不要になるかつ、もともとお得割で22,000円(税込)が割引されているため、合計90,820円の支払いが免除されます。
このように、スマホトクするプログラムに加入すると、総支払額を安くすることが可能です。
返却のタイミングを忘れずに!
残価の支払いがなくなり、総支払額を安くできるのは13~24カ月目でスマホを返却した場合です。
返却しないとプログラムのメリットが減ってしまうため、返却のタイミングを忘れないようにしてください。
auは端末を購入してから25か月目にau IDに紐づくEメールに通知が届くため、返却忘れを防ぐことができます。
通知方法 | |
au | au IDに紐づくEメールに通知が来る |
UQモバイル | 個人で管理 |
povo | 個人で管理 |
UQモバイルやpovoの場合は通知がないため、今何か月目なのか、個人で管理しましょう。
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端末購入から25ヶ月以降も返却せず使う場合
スマホトクするプログラムに加入していても、25か月以降も同じスマホを使い続けることが可能です。
しかし、実質負担額や支払い免除額は解約する月によって変化します。
iPhone15(128GB)を25カ月以降も返却せず使う場合
- 機種代金:140,140円(税込)
- 支払代金:32,740円+107,400円(分割払い可能)
初月~23カ月目の支払代金:1,423円(2~23カ月目)×22回+1,434円(初月)=32,740円(税込)
24カ月目の残価:107,400円(機種代金)-22,000円(お得割)-32,740円(支払代金)=52,660円(税込)
24~48カ月目の支払代金:52,660円(残価)÷24カ月×24カ月以降の利用した月数
スマホトクするプログラムでは、利用者から指定しない限り24カ月目以降は残価が再度24分割され、機種代を支払っていくことになります。
ただし、残りの機種代は一括で支払うことも可能です。
もし残りの機種代金を一括で支払いたい場合は、分割支払いが始まる前にauへ一括支払いしたいことを伝えたほうが良いでしょう。
一括払いへの申請はアカウントサイトであるMy auから申請することができます。
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下取りプログラムとの違いは?
支払い回数 | プログラム料金 | 最大免除額 | 返却時のau機種購入 | 対象機種 | |
---|---|---|---|---|---|
スマホトクするプログラム | 23回がお得だが継続可能 | 無料 | 12回分の分割機種代 ※店舗によって異なる | 不要 | 一部対象外だが、iPhone・Android端末のほとんどが対応 |
下取りプログラム | ― | 無料 | 返却時によって異なる | ― | 一部対象外だが、iPhone・Android端末のほとんどが対応 |
機種代金の分割支払い金のうち、最終回分の支払いが不要となる「かえトクプログラム」は2021年9月で終了しています。代わりに「スマホトクするプログラム」がスタートしています。
詳しい各プログラムの特徴は次項でまとめています。
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各プログラムの特徴
ポイント
- スマホトクするプログラム
- auの回線契約なしでも利用できる
- 対象機種が増えており、iPhone・Android端末のほとんどが対応している
- 23回でプログラムを利用することもできるし、継続することもできる
- 返ってくる分割機種代が多い
- プログラム料金が無料
- 下取りプログラム
- いつでも下取りに出せるため好きなタイミングで機種変更ができる
下取り金額が決まっていないため、機種に値段がほとんどつかないことがある
iPhone・Android端末のほとんどが対応している
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スマホトクするプログラムのデメリット
スマホトクするプログラムのデメリット
- 端末の故障や破損により最大22,000円支払う必要がある
- 1年未満の機種変更はできない
- 審査が必須になる
それでは、それぞれのデメリットについて詳しく解説します。
端末の故障や破損により最大22,000円支払う必要がある
スマホトクするプログラムの罠ともいえるデメリットは、故障・破損時の際のリスクが高いことです。
使用時にスマホ端末が故障、破損してしまうこともあるかと思いますが、スマホトクするプログラムでは故障や破損が生じてしまった場合、最大で22,000円払う必要があります。
以下に、サービス利用時の故障時利用料をまとめました。
支払いが必要な例 | Android向け「故障紛失サポート」加入の場合 | 故障紛失サポートへの加入がない場合 |
---|---|---|
・電源が入らない ・充電ができない ・電話機本体や液晶に破損や割れがある | 2,200円(不課税) | 22,000円(不課税) |
スマホの電源が入らない、充電ができないといった場合、故障であるとみなされて故障時利用料が発生します。
また、スマホ自体の液晶の画面割れや本体の破損があるなど、完全に壊れていなくても破損しているような場合も故障時利用料を払う必要があります。
また、スマホには各メーカーが指定した箇所に水濡れがあったかどうか確認する水濡れシールがあり、ここに水濡れ反応がある場合も故障時の利用料が発生します。
Android端末を利用している方は、故障紛失サポートに入ることによって22,000円かかる故障時利用料が2,200円になります。
実際に機種が故障してしまった場合、新しく機種を買うなど出費は多くなります。
そのため、過去にスマホが故障した、落とす可能性があるなどの不安がある方は、Androidの故障紛失サポートに入ることがオススメです。
iPhoneの購入を検討している方へ
iPhoneには故障紛失サポートがありません。「故障紛失サポート with AppleCare & iChoudストレージ」に加入していても費用が減額されないので、十分注意してください。
画面に保護シールを貼る、耐衝撃性の強いケースを使用するなど、日ごろから取り扱いに注意しましょう。
また、下記の場合は、スマホトクするプログラムを利用できなくなってしまいます。
スマホトクするプログラムが利用できない場合
- 暗証番号ロック解除とオールリセットされていない
- 製造番号(IMEI番号)が確認できない
- 改造などメーカーの保証外となるような場合
- 故障・破損が著しい場合
スマホトクするプログラムを利用する際、機種のリセットは必須となります。
初期化しないと個人情報が残った端末を送ることになり、不安やトラブルのもとになるため、セキュリティの観点からも必ず初期化しましょう。
初期化する際は、忘れずにパソコンなどへバックアップデータを保存するようにしてください。
また、製造番号が確認できない場合もスマホトクするプログラムを利用できません。製造番号は設定の端末情報から確認できます。
なお、スマホのソフトウェアや中身を改造している場合も利用できなくなるため注意してください。
1年未満の機種変更はできない
スマホトクするプログラムを利用するときは、途中解約ができません。
スマホトクするプログラムを利用する場合、12か月目まで分割支払金を支払わないとプログラム対象から外れてしまうためです。
したがって、10か月で飽きたからスマホトクするプログラムを利用して次の端末を購入する、といったことは出来ません。
スマホトクするプログラムを活用したいという方は、1年未満の機種変更は基本的に出来ないということを頭に入れておいてください。
審査が必須になる
スマホトクするプログラムを利用する場合、分割払いになるため分割審査が必須となります。
特に注意が必要なのは、過去にクレジットカードの返済に滞りがあるなど金融経歴に傷がついている場合です。
金融経歴に傷がついている場合は、審査に通らない可能性があります。
審査に通らなかった場合、自動でスマホトクするプログラムは加入できません。
一括購入しか出来ず、お得なプログラムの利用もできなくなるので、信用情報には注意しましょう。
スマホトクするプログラムのメリット
auのスマホトクするプログラムのメリットは、以下の通りです。
auスマホトクするプログラムのメリット
- 回線契約なしで加入できるためUQモバイルやpovoユーザーも利用できる
- 最新の機種をお得に購入できる
- 端末を購入して13ヶ月目から返却できる
- 25ヶ月以降も返却しないで使い続けられる
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auの回線契約がなくても利用できる
スマホトクするプログラムはauの契約が必須ではないため、ドコモやソフトバンク、他社の格安SIMユーザーでも利用できます。
契約しているキャリアで取り扱いのない端末もお得に購入することができます。
とくにKDDIのサブブランドであるUQモバイルでは、取り扱い端末数が少ないほか、povoでは端末の販売を行っていません。
UQモバイルやpovoユーザーが端末を購入したい場合は、auのオンラインショップからスマホトクするプログラムを利用してお得に購入することができます。
通信料金をauよりも安くしつつ、auのハイスペックな機種を使いたい場合は、SIMはpovoやUQモバイルを契約し機種はauのスマホトクするプログラムを活用してお得に購入しましょう。
スマホトクするプログラムはau回線の契約をしていなくても、申し込みが可能です。
そのため、ソフトバンクなど他のキャリアでもスマホトクするプログラムを利用することができます。
ちなみに、各キャリアとも自社回線でなくても利用できる残価設定型のサービスを行っています。
iPhone15(128GB) | iPhone15 Pro Max(256GB) | |
---|---|---|
auスマホトクするプログラム | 32,740円 | 100,360円 |
ドコモ いつでもカエドキプログラム+ | 75,570円 | 119,460円 |
ソフトバンク 新トクするサポート | 21,996円 | 124,440円 |
表の通り、各キャリアでスマホトクするプログラムと類似したサービスがあります。
そのため、au回線以外の人は、あまりスマホトクするプログラムを利用するメリットはないでしょう。
最新の機種をお得に購入できる
スマホトクするプログラムは2年後の端末返却で残価が免除されるため、最新機種を安く購入することができます。
iPhone15を購入する場合、各機種でどのくらいお得になるのかをまとめました。
iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone 15 Pro MAX | ||
---|---|---|---|---|---|
128GB | 通常料金 | 145,640円 | 163,490円 | 185,860円 | - |
スマホトクするプログラム利用 | 32,740円 | 63,790円 | 77,705円 | - | |
256GB | 通常料金 | 166,780円 | 184,850円 | 211,930円 | 230,360円 |
スマホトクするプログラム利用 | 65,630円 | 74,830円 | 90,930円 | 100,360円 | |
512GB | 通常料金 | 206,930円 | 225,360円 | 248,560円 | 267,100円 |
スマホトクするプログラム利用 | 85,985円 | 95,415円 | 109,560円 | 119,105円 | |
1TB | 通常料金 | - | - | 285,420円 | 303,850円 |
スマホトクするプログラム利用 | - | - | 128,420円 | 137,850円 |
256GBのiPhone15 Proを見てみると211,930円が90,930円になり、12万円ほど安くなっています。
その他の機種も全て約半額まで機種代金が安くなり、スマホトクするプログラムが非常にお得なサービスであることがわかります。
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端末を購入して13ヶ月目から返却できる
スマホトクするプログラムは、毎年最新のiPhoneに買い替えたいという方におすすめです。
スマホトクするプログラムは13ヶ月目から返却が可能なのですが、最新スマホ機種の販売ペースがちょうど1年なのです。
例えば、iPhoneは毎年に新型が発表されています。以下はauの過去のiPhone発売日です。
発売日 | |
---|---|
iPhone 15 | 2023年9月15日 |
iPhone 14 | 2022年9月16日 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 |
iPhone13 | 2021年9月24日 |
iPhone12 | 2020年10月23日 |
iPhoneSE(第2世代) | 2020年5月11日 |
iPhone11 | 2019年9月20日 |
iPhone11 | 2019年9月20日 |
iPhoneXS | 2018年9月21日 |
また、Androidで人気のXperiaも、auでは2022年の6~11月に新商品を発売しています。
発売日 | |
---|---|
Xperia 10 Ⅴ | 2023年7月6日 |
Xperia 1 Ⅴ | 2023年6月16日 |
Xperia 5 IV SOG09 | 2022年10月21日 |
Xperia 10 IV SOG07 | 2022年7月8日 |
Xperia 1 IV SOG06 | 2022年6月3日 |
Xperia 5 III SOG05 | 2021年11月12日 |
Xperia 1 III SOG03 | 2021年7月9日 |
Xperia 10 III SOG04 | 2021年6月18日 |
Xperia 5 II SOG02 | 2020年10月17日 |
Xperia 10 II SOV43 | 2020年6月4日 |
iPhoneは9月などの秋ごろ、Androidは6月などの初夏ごろなど、販売時期に傾向があります。
そのため、1年毎に最新機種に変えたい方にスマホトクするプログラムは最適です。
しかし、iPhoneもandroidも販売時期は年によって多少ずれるため、購入・返却するタイミングは見極めたほうが良いでしょう。
しかし、早く返却できても注意点があります。
注意点
- 早く返却しても23回目までの分割払いは必要なので、実質の負担額は一緒になる
- スマホが手元に残らないため、新しい機種を準備しておかないといけない
13カ月~24か月目に返却する場合も、23回目までの分割払いは必要になります。
そのため、13カ月~24カ月目であればいつ解約しても同じ負担額です。
早期に返却する場合は、新しい機種をあらかじめ準備しておく必要があるので、タイミングは見計らうようにしましょう。
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25ヶ月以降も返却しないで使い続けられる
気に入った機種だから25か月以降も使い続けたい!という方も大丈夫です。
スマホトクするプログラムに加入していても、25か月以降も返却しないでスマホを使い続けることができます。
スマホトクするプログラムを利用しスマホを購入し、25ヶ月目以降も同じスマホを使用する場合、残された支払代金が24分割されます。
つまり、残価を分割払いで払うという状態になります。
なお、月を経るごとに残債が減るため、端末を返却した時に支払いが不要となる金額が毎月毎に減っていくので注意をしてください。
つまり、返却するタイミングが後ろになるほどお得度が下がり、プログラムを利用するメリットが薄くなるということです。
端末を返却せずに端末代金の支払いを完済した場合、実質的な端末代金負担額は本体代金の定価と同じになります。
そして端末の返済義務がなくなり、そのまま端末を使い続けることが可能です。
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スマホトクするプログラムの申し込み方法
スマホトクするプログラムに加入したい場合、申込方法は2種類あります。
オンラインショップ、店頭どちらでも申し込み可能です。
オンラインショップで申しこむ場合の手順
- auオンラインショップ「スマホトクするプログラム」のサイトで希望の端末を申し込む
- auからメールが届いたら、本登録を行う
- 自宅で端末を受け取る
申込は非常に簡単で、プランやオプションを選択する画面に表示される「機種購入サポート」欄の「スマホトクするプログラム」にて「申し込む
(無料)」を選ぶだけです。
自動で機種代金の支払方法が24回払いに設定されます。
この項目のチェックを忘れるとスマホトクするプログラムを利用できなくなってしまうため、注意してください。
店頭で購入する場合は、店頭スタッフへスマホトクするプログラムに加入したいことを契約時に伝えてください。
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端末の返却方法
スマホトクするプログラムに加入した場合、端末を返却する必要があります。
返却方法は下記の2種類です。
スマホの返却方法
- auショップへの持ち込み
- au指定窓口への郵送
それぞれ期限があるため、返却忘れに注意してください。
もし期限を過ぎてしまうと、翌月も支払額が発生したり特典が無効になってしまいます。
それでは、それぞれの返却方法について詳しく解説していきます。
auショップへの持ち込み
スマホトクするプログラムを利用してスマホを返却する場合、auショップに持ち込むことで返却ができます。
申し込みした店舗とは異なる店舗への持ち込みも可能なので、引っ越しなどがあっても安心して利用できるでしょう。
また、端末のチェックも店頭で行われるので、不備に対する対応も迅速で手軽です。
返却手順は下記のとおりです
- 近くのau Style、auショップ、au取扱店を検索する
- スマホを初期化する
- 取扱店へスマホを持っていく
auショップに持ち込む場合の返却期限
プログラム利用申し込み日の翌月末まで
auショップへの持ち込みはただ端末をショップに持っていくだけなので、後述する郵送での返却と比べて箱詰めといった手間がありません。
auショップが近くにある方にとっては、非常に手軽な方法となります。
auの指定窓口への郵送
オンラインショップで購入した場合や、返却キットを事前に申し込みしていた場合は郵送にて返却可能です。
郵送で返却できるためいつでも返却可能ですが、返却キットを事前に申し込む必要があるため注意して下さい。
また、返送後に検品があるため持ち込みより期日が早いです。
- au Style/auショップ、au取扱店で返却キットを申し込む
- スマホを初期化する
- 返却キットにスマホを入れて返却する
指定窓口で郵送する場合の返却期限
プログラム利用申し込み日の翌月25日まで
スマホトクするプログラムが利用できるかどうかは、返却後に検品して異常がないことを確認してから実施されます。
下記の場合プログラムが利用できなくなってしまうため、注意して下さい。
スマホトクするプログラムが利用できない場合
- 暗証番号ロック解除とオールリセットされていない
- 製造番号(IMEI番号)が確認できない
- 改造などメーカーの保証外となるような場合
- 故障・破損が著しい場合
送った端末が受理されずプログラムが利用できない場合、端末は郵送で返却されます。
郵送での返却の場合、場所に縛られずに返却できるメリットがあります。
ただし、返却キットが届くまで少し時間がかかったり、返却キットの返却期限が8日以内だったりするのであらかじめスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
まとめ
この記事では、スマホトクするプログラムのメリットやデメリットを解説し、得する人と損する人を解説しました。
メリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
スマホトクするプログラムのメリット
- 回線契約なしで加入できるためauの機種に変更する必要がない
- UQモバイルやpovoユーザーも利用できる
- 最新の機種をお得に購入できる
- 対象機種が増えており、iPhone・Android端末のほとんどが対応している
- 端末購入後13ヶ月目から返却できる
- 25ヶ月以降も返却しないで使い続けることができる
- プログラム料金が無料
スマホトクするプログラムのデメリット
- 端末の故障や破損により最大22,000円支払う必要がある
- 1年未満の機種変更はできない
- 審査が必須になる
- 機種によっては他のプログラムを利用したほうがお得な場合もある
スマホトクするプログラムは、ある程度の期間で最新機種に買い替え続けたい。という方にぴったりでお得に利用できるサービスです。
端末の故障や破損に普段より気を遣う必要はあるものの、常に新しい機種を安く利用できるので活用しない手はありませんのでぜひ活用しましょう。
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