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Huawei P40 Pro 5G実機レビュー!高性能カメラ搭載もGMS非対応

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HUAWEI P40 PRO 5G実機レビュー!高性能カメラ搭載もGMS非対応

中国のスマホメーカーHuawei(ファーウェイ)からSIMフリースマホ「Huawei P40 Pro 5G」が6月から販売されています。

Huawei P40 Pro 5Gはその名の通り5G対応なうえ、高性能4眼カメラや約6.58インチの有機ELディスプレイを搭載するなど、Huaweiのハイエンドモデルに位置づけられる機種です。
とくにHuaweiが力を入れているカメラの画質が非常に高く、スマホで写真撮影をよく使う人には満足感の高いモデルとなっています。

しかし周知の通り、2020年9月現在、米国の規制に寄りHuaweiなど一部の中国製スマホでは一部の米国製サービスを利用できなくなっています。
とくに「Google Play」などAndroid端末での利用頻度が高いGoogle系のサービス(GMS)が利用できません。
Huawei P40 Pro 5Gも同様で、Google系のアプリを利用できない状況が続いています。

端末としての性能は非常に高いですが、GMSを利用できないことも含めて、「買い」の機種なのでしょうか。

そこで今回、IIJmioさんに端末をお借りして、実際に端末を使ってみた感想をレビューします。

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Huawei P40 Pro5Gのセット

結論から述べると、確かにカメラなどHuawei P40 Pro 5Gの端末としての性能は素晴らしいですが、それ以上にGMSを利用できないデメリットが大きすぎます。
Huawei独自の「HMS(Huawei Mobile Service)」もありますが、アプリ数が少ない上にマイナーなアプリしか扱われていません。
アプリでサクサクサービスを利用できるスマホとしての利便性が大きく損なわれてしまっており、おすすめしません!
同じ10万円で購入するのであれば、同じくカメラ性能が高い「Galaxy S20」や「SONY Xperia 1 II 」などのほうがおすすめです。

HuaweiP40Proの基本スペック

まず、HuaweiP40Pro5G の基本的なスペックを見ていきましょう。


HuaweiP40Pro5G の基本性能
重量約 209g(バッテリー含む)
サイズ約 72.㎜ 6×158.2 ㎜×8.95 ㎜
カラーシルバーフロスト/ブラック
OSEMUI10.1(BasedonAndroid™10)
CPUHUAWEIKirin9905GSoC オクタコア
2x2.86GHz+2x2.36GHz+4x1.95GHz
バッテリー約 4200mAh(一体型)
RAM8GB
ストレージ256GB
ディスプレイ約 6.58 インチ OLED、DCI-P3
リフレッシュレート❘最大 90Hz
2640x1200 ピクセル
アウトカメラ約 5000 万画素ウルトラビジョン広角カメラ(広角、F1.9、OIS)、約 4000 万画素超広角シネマカメラ(超広角、F1.8)、約 1200 万画素スーパーセンシング望遠カメラ(F3.4、OIS)、3D 被写界深度カメラ(3D デプスセンシング)
インカメラ約 3200 万画素カメラ(F2.2、オートフォーカス)/デプスカメラ
外部接続USBType-C、USB3.1GEN1
NM カード最大対応容量 256GB
対応通信規格5GNR:n1/n3/n7/n28(TX:703-733MHz,RX:758-788MHz)/n38 /n41/n77/n78/n79
4GFDDLTE:B1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/ 26/28/32
4GTDDLTE:B34/38/39/40/41
WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
対応サービスNFC
防水防塵機能IPX8*/IP6X

Huawei P40 Pro5G下側面

電源ボタンと音量ボタンは右側側面に配置されている。
スマホを横にして動画などを視聴する際は左側面を下に置けば、ボタンの誤作動を防ぐことができる。

Huawei P40 Pro5G下側面

端末の下側面。
USB Type-C の充電ケーブルと、スピーカー、SIM カード挿入口が並ぶ。イヤホンジャックは廃止されている。

基本性能は以上ですが、数字やアルファベットだけでは性能の良し悪しがわかりにくいですよね。

次項から他機種と比較した際の Huawei P40 Pro 5G の特色を紹介していきます。

カメラや端末などハードウェアは最高性能の最新モデル

Huawei P40 Pro 5G の大きな特徴は、カメラやディスプレイなど、超高性能なハードウェアにあります

Huawei のフラッグシップモデルとして投入されているだけに、端末としての性能が非常に高く、最先端のスマホを体感できます。

主に下記の点が他機種と比較して優れています。

Huawei P40 Pro 5G の大きな特徴

  • 約 5000 万画素の Leica ウルトラビジョンクアッドカメラ搭載
  • 約 6.58 インチの大型ディスプレイ
  • 防水・防塵機能
  • 約 4200mAh の大容量バッテリー

次項でくわしく見ていきましょう。

約 5000 万画素の LEICA ウルトラビジョンクアッドカメラ搭載

Huawei P40 Pro 5G の一番と言っても過言ではないセールスポイントがカメラの性能です。

Huawei P40 Pro 5G のカメラの画素数は約 5000 万画素と、スマホの中でもトップクラスの画素数を誇ります。
約 1200 万画素の iPhoneSE の背面カメラの画素数と比較するとその性能の高さがわかります。

参考:[iPhone]カメラの画素数はどのくらいですか? | よくあるご質問(FAQ) | サポート | ソフトバンク

Huawei P40 Pro 5G はドイツの老舗カメラメーカー「Leica(ライカ)」と共同開発したカメラを使用しています。
クアッドカメラの名の通り、背面には 4 つのカメラが並びます。
「光学 5 倍のズームカメラ」「大型センサーを搭載した 5000 万画素カメラ」「超広角カメラ」が並び、その下に奥行を取得できるカメラが搭載されています。
奥行を取得しながら、人物、料理、風景、夜景などシーンに応じてカメラを使い分けることができるのが大きな特徴です。

Huawei P40 Pro5Gの4眼カメラ

左からズームカメラ、5000 万画素カメラ、超広角カメラが並び、下部に奥行取得用カメラが配置されている。

Huawei P40 Pro5Gの背面

カメラの存在感が若干あり、背面のカメラの部分は少し盛り上がっているが、普段の使用時は気にならない位置にある。

下記が HUAWEI P40 Pro 5G のカメラの大きな特徴です。

HUAWEI P40 Pro 5G のカメラの先端機能

  • 約 5000 万画素の超高画質カメラ
  • 最大 50 倍ズーム
  • 約 4000 万画素の超広角カメラ
  • 3D 被写界深度カメラによる背景ボケの演出
  • AI による光反射の除去
  • AI による通行人の除去

特に夜景の画質は素晴らしいです。
通常夜景を撮影する際、シャッターを開く時間を長くして光量を確保しますが、その間の手振れ等で写真がぶれてしまい、きれいな写真を撮影しにくいです。
しかし、Huawei P40 Pro 5G の場合、大型カメラや AI 機能により短いシャッター時間でも、下の写真のようにきれいな写真を撮影することができます。

Huawei P40 Pro5Gの夜景写真

補正による処理時間は 2 秒ほどありましたが、写真下部のタクシーの部分を見ていただくと分かる通り、シャッター時間そのものは長くありません。
シャッター時間が長いほど、残像が長く残るはずですが、上記写真は車の形がはっきり残っているからです。
ビルの窓の光の一つひとつが鮮明に撮影できており、光が干渉しあってぼやけた夜景写真になることもなさそうです。

カメラ性能が低い機種だと、夜景を撮影する際、撮影が完了するまで何秒間もカメラを動かさないように固定しないといけません。
夜景を撮影する際、「手を動かさないようにしていたつもりだったけど、撮影画像を見たらブレブレになってしまっていた」という経験をお持ちの方は非常に多いと思います。

しかし Huawei P40 Pro 5G のカメラは非常に高い性能を持つため、風景写真、夜景写真、ポートレート、料理の写真など、どのシーンでも非常にきれいな写真を撮影することができます。

約 6.58 インチの大型ディスプレイ

Huawei P40 Pro 5G は、約 6.58 インチの大型ディスプレイを搭載しており、視認性が非常に高いです。

Huawei P40 Pro5Gの大型ディスプレイ

インカメラはディスプレイ内部に配置する「ピンホールカメラ」を採用しています。
スマートフォンの前面部ほぼすべてがディスプレイとして機能するため、より画面の大きさを感じやすくなっています。

また、画面の上下左右 4 面は丸みを帯びて湾曲している「クアッドカーブオーバーフローディスプレイ」を採用しているため、大きなディスプレイでも手に持ったホールド感は高いです。
画面が大きくて使いづらいということはなく、女性が持っても不便さは感じにくい大きさと感じました。

防水・防塵機能

Huawei P40 Pro 5G は、IPX8 の耐水性と、IP6X の防塵機能を持っています。

「IP〇〇」という表記は「国際電気標準会議」で分類された防水・防塵機能を示す国際的な基準として等級制度です。
耐水性は 0~8 の 9 段階、防塵性は 0~6 の 7 段階で等級分けされ、数字が高いほど性能が高いことを示しています。

(参考:IP 規格・防水保護構造及び保護等級

つまり、耐水性が IPX8、防塵性が IP6X の Huawei P40 Pro 5G は、最高ランクの耐水・防塵機能を有しています。
それぞれ、目安となる耐水・防塵性能は下記の通りとされています。

IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5 mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味します。
IP6Xとは、保護度合いを指し、直径75 μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れて撹拌させ、取り出したときに内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味します。

HUAWEI P40 Pro 5G スペック | ファーウェイ・ジャパン から引用

お風呂の中で使用したり、キャンプなどで使用したりしても、故障の心配は少ないです。
ただし、性能を過信して海水浴などで使用しないようにしてください。
塩水などで不具合を起こす可能性があります。

あくまで日常生活上での生活防水・生活防塵と考えて、無理な使用方法がないようにしてください。

約 4200MAH の大容量バッテリー

Huawei P40 Pro 5G はバッテリーの容量が約 4200mAh と非常に大きく、電池が長持ちします。

iPhoneSE(第二世代)が 1,821mAh であることを考えると、単純計算で 2 倍以上のバッテリー容量を持ちます。

スマホの CPU の消費電力やディスプレイの性能にもよるので単純比較はできませんが、実際に私が使ってみた感想としては、頻繁に使ってみてもバッテリーの減りは非常に少ないです。

今回、電池残量 100%の状態から、下記の操作を行いました。

  • カメラ撮影 30 分
  • オンラインゲーム 15 分
  • その他設定変更 30 分

その後、12 時間ほど操作を行っていませんでしたが、電池残量は 82%と 20%も消費していませんでした。
このバッテリー容量であれば、1 日充電を忘れていても充電切れになる心配は少なそうです。

大きなバッテリーを持ちますが、端末の厚みも大きく感じないため、違和感なく利用できます。
モバイルバッテリーを持ち歩く手間もなくなり、カバンの荷物が減りそうですね。

GMS が利用できないことが唯一のデメリット

ここまで、HUAWEI P40 Pro 5G の性能を紹介してきましたが、端末そのものの性能は非常に高いことが分かります。
しかし HUAWEI P40 Pro 5G の唯一にして最大のデメリットと言えるのが「GMS(Google Mobile Service)」を利用できないことです。

周知のとおりアメリカの禁輸措置によって、2020 年 9 月現在 Huawei 社製品などは Google 系のサービスを利用できない状況が続いています。

GMS が使えないため、Google のアプリストア「Google Play」を利用することができません。
Google Play でしか取り扱いがないアプリが非常に多く、HUAWEI P40 Pro 5G では利用できないアプリが非常に多くあります。
2020 年 9 月現在、下記のような Google Play 上でしか取り扱いがないアプリを利用できません。

HUAWEI P40 Pro 5G で利用できないアプリ

  • YouTube
  • Google Map
  • Google カレンダー
  • Google chrome
  • Google Play ミュージック など

ただし、端末にあらかじめプリインストールされている Google 検索などのサービスは利用できるので、Google のすべてのサービスを利用できないわけではありません。
また、Microsoft 製のアプリは利用できるため、Word や Excel、PowerPoint など「Microsoft office」のサービスは利用できます。
しかし、office 文書のやり取りで利用される「OneDrive」のアプリは利用できません。

後述しますが、アプリではなく YouTube や Google Map、OneDrive などのサービスをブラウザ上で利用することは可能です。
しかしアプリで手軽にサービスを利用できるスマートフォンの大きな特徴を、HUAWEI P40 Pro 5G では利用できないのが大きなデメリットとなっています。

ファーウェイ独自の「HMS」はアプリ数が少ない

HUAWEI は、GMS に代わるアプリストアとして Huawei 独自の「HMS(Huawei Mobile Service)」を実装しています。
しかし、2020 年 9 月現在では HMS の対応アプリ数が非常に少ないうえ、有名アプリはほとんど対応していないのが現状です。

例えば、下記の GooglePlay 上でインストールできるアプリも、ファーウェイ独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」では取り扱いがありません。

▮HUAWEI AppGallery でインストールできないアプリの一例

  • Facebook
  • Instagram
  • ツイッター
  • ポケモン GO や荒野行動などの有名ゲーム など

上記があくまで一例ですが、今や当たり前となっている SNS アプリの取り扱いがないのは大きなデメリットです。

また HUAWEI AppGallery はまだ日が浅く比較的誰でも販売できるので、セキュリティや動作性の面で危険性のあるいわゆる「野良アプリ」の割合が GooglePlay に比べて非常に多いです。
気軽にアプリをインストールするには少し怖く、情報漏洩のリスクもあります。
HMS は GMS の代わりになるとは言えず、HUAWEI P40 Pro 5G では使いたいアプリを思う存分使えないという不便さが生じます。

一方で LINE や NAVI TIME などなどのアプリは HUAWEI AppGallery でもインストールできます。
SNS やゲームを普段あまり利用しないという人には、HUAWEI AppGallery でも代用が効くと思われます。

HMS 非対応の GOOGLE サービスを利用する方法

HUAWEI P40 Pro 5G は GMS に対応していませんが、GMS の”抜け道”を利用して HMS 非対応のアプリを利用する方法があります。

  • ブラウザ上で利用する
  • Amazon のアプリストアでインストールする

しかし、動作が遅かったり、サポートに対応していなかったり、推奨される方法ではありません。
あくまで自己責任で利用するようにしてください。

ブラウザ上で利用する

HUAWEI AppGallery では GoogleMAP や YouTube のアプリをインストールできませんが、ブラウザ上で利用することは可能です。

ホーム画面に「Google マップ」や「YouTube」のページのショートカットを作成すれば、アプリのようにサービス画面に入ることができます。

しかし、ブラウザ利用の場合、アプリに比べて動作が少し遅くなることがあります。

たとえば、GoogleMap をブラウザで利用する場合、ブラウザでアクセスする際に端末の位置情報を取得しています。
一方でアプリ利用の場合は、端末で位置情報を取得してアプリに反映させているため、位置情報の取得が早いです。

ブラウザよりもアプリ利用のほうがサクサクと動作するため、ブラウザ利用の利便性はあまり高くありません。
HUAWEI デメリットを解消できるほどではなく、あくまで HUAWEI P40 Pro 5G でも HMS 非対応のサービスを利用する方法の一つとして認識しておきましょう。

AMAZON のアプリストアでインストールする

GooglePlay が使えず、HMS も対応アプリが少ないので、八方ふさがりのように思えますが、アプリを入手できるのは GooglePlay やHUAWEI AppGallery だけではありません。
Amazon が運営する「Amazon アプリストア」は HUAWEI P40 Pro 5G でも利用できます。

Amazon アプリストアは GooglePlay ほどではありませんが、HUAWEI AppGallery 以上のアプリをインストールすることができます。
Twitter や Facebook などの SNS アプリや、荒野行動などの有名ゲームアプリは Amazon アプリストアでインストールできます。
YouTube や GoogleMap などの Google 純正アプリをインストールすることはできませんが、HMS 非対応のアプリの多くを入手できます。

どうしてもインストールしたいアプリが HUAWEI AppGallery 内にない場合、Amazon アプリストアで検索すると見つかるかもしれません。

下記の Amazon アプリストアのインストール画面から Amazon アプリストアをインストールできます。
Amazon アプリストア

動作自体は問題なく利用でき、アップデートも可能なので、Huawei AppGallery の代替として活用できます。

ただし Amazon もアメリカの企業のため、今後 Huawei 製品で利用できなくなることも考えられます。

また Amazon アプリストア入手したアプリは、Huawei 製品のサポートに対応していない可能性があります。
今後、Huawei 製品の場合、アップデートができなくなる可能性もあるため、利用する際は自己責任で使用するようにしてください。

Huawei P40 Pro 5G を端末とセット購入できる格安 SIM の MVNO

ここまで、Huawei P40 Pro 5G の端末について解説しました。
端末としての性能は申し分なく高いので、「GMS が使えなくても代替策で問題なさそう」という人は購入しても満足できる機種となりそうです。

格安 SIM として利用できる MVNO では下記の三事業者で販売が開始されました。

Huawei P40 Pro 5G を取り扱っている MVNO

  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • excite モバイル

価格は一括購入で 99,800 円とハイエンドモデルとしては相応の価格帯となっていますが、10 万円を切る値段で購入できます。

ただし、禁輸措置によりいつまで Huawei 社製品の取り扱いが続くか不明なため、販売が早期に終了してしまう恐れもあります。
気になった方は早めに購入するようにしてください。

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Huawei P40 Pro 5G のレビューまとめ

ここまで Huawei P40 Pro 5G のレビューを紹介しました。
Huawei P40 Pro 5G を使ってみた感想をまとめると下記の通りです。

Huawei P40 Pro 5G のレビューまとめ

  • カメラの性能はスマホ業界 TOP クラス
  • 10 万円以下で買える端末としては最高性能といえる
  • GMS が使えないうえ HMS も利便性が低いため、アプリの利便性は低い
  • 「SNS やゲームはほとんどしない」「LINE や通話ができればアプリは要らない」「カメラにこだわりたい」という人にはおすすめ

Huawei P40 Pro 5G は、スマホの端末としては TOP クラスの性能です。
とくにカメラの性能が非常に高く、「スマホの利用はカメラがメイン」という人はおすすめの機種です。

しかし、GMS に対応していないため、使えるアプリが少ないのが難点です。
Facebook や Instagram を HMS でインストールできないため、せっかく撮ったきれいな写真も SNS に投稿することができません。
Amazon アプリストアなどでインストールする方法もありますが、Google 純正アプリは使えません。

また今後 Amazon アプリストアでも禁輸措置の影響が出ないとも言い切れません。

今新しく購入する機種として「Huawei P40 Pro 5G」はおすすめできません。
カメラ性能も高い機種をお望みであれば、「galaxyS20」などのほうがおすすめです。

「使うアプリが決まっていて、HMS でもインストールできそう」という場合に限り、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事の著者

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Soldi編集部

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