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更新日: 2024年1月24日
引越しをする人の中には、転勤や家の改装などの理由で、年末年始の時期と引っ越しが被ってしまったという人もいるのではないでしょうか?
年末年始は様々な業種やサービスがお休みになる期間のため、そもそも引越し業者が営業しているのかどうか気になるところです。
そこで、年末年始に引っ越さなければいけない人向けに、業者の営業日や費用の相場を紹介します。
また、年末年始に引っ越す場合の注意点や手続き方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
結論から言えば、年末年始に休むかどうかは引越し業者によって違います。
営業する引越業者もあれば、休みに入る業者もあるため、通常の引越しと比べると選択肢は少なくなってしまいます。
年末年始に休業する引越し業者は、年によっても違いますが、年末に3日間と年始に3日間、合計6日間の休みを取ります。
そのため、年末の3日間から正月三が日のどこかで引越しをしようと考えている場合、営業している引越し業者を探し、見積りを取る必要があります。
引越し業者に1社ずつ問合せて休業日を調べるのが面倒な人は、引越し侍の「ネット予約サービス」を使ってみましょう。
上の図は、実際に引越し予約サービスを使って、12月31日の大晦日に対応できる引っ越し業者を探した結果です。
このように、予約サービスを使えば年末・年始の引っ越し業者の営業状況や空枠を簡単に調べることができ、そのまま予約することができます。
詳しくは「ネットで引越し業者をかんたん比較&予約!」で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、年末年始にお得に引越しがしたいなら、「引っ越し一括見積りサイト」を利用するのがおすすめです。
それは、引越し業者によって引越し料金に大きな差が出ることがあるためです。
引越しの見積もり料金には定価がなく、引越し業者が独自の基準で金額を決めています。
同じ荷物の量や移動距離で見積もりを依頼しても、「A社の見積額は3万円」「B社の見積額は5万円」「C者の見積額は6.5万円」といった具合に、見積もり料金の差が2倍以上になることもしばしばあります。
そこで便利なのが、引越し比較サイトです。
引越し比較サイトでは、一度の登録で複数社に、引越しの見積もりを取ることができます。
引越し比較サイトを利用することで、自分の引越しを一番安く請け負ってくれる引越し業者を見つけることができるのです。
引越し侍では、一度に最大10社の見積もりを取ることができます!
ぜひ利用してみてください!
ここからは、大手の引越し業者であるアート引越センター・サカイ引越センター・日通の年末年始の営業日を紹介します。
アート引越センターは、引越しの問い合わせや申し込みなどの受付対応のみ、年末年始にお休みがあります。
お引越のお問い合せやお申込みなどの受付応対については、
年末年始(12/31、1/1~1/3)を除いて年中無休です。
引越業務に関しては、2017年8月より定休日を設けております。詳しくはお問い合せください。
TEL:0120-0123-33
実際の引越し業務は、定休日以外であれば対応してもらうことができます。
ただし、定休日は各営業所によって違うことがあるため、アート引越センターで引越しを考えている人は、まず確認をしましょう。
サカイ引越センターは、営業所によって休業日が違います。
定休日はございません。 但し年末年始はお休みをいただく営業所がございますので、各営業所へご確認ください。
サカイ引越センターを利用して年末年始に引越しをしようと考えている人は、まずインターネットかフリーダイヤルから問合せてみる必要があります。
ただし、年末年始の間はフリーダイヤルの受付もお休みのため、連絡する際は早めに行いましょう。
日通は、インターネットからの受付と、単身パックの引越しのみ、年末年始が休みになります。
年末年始のお取り扱いについて
2018年12月29日(土)~2019年1月4日(木)
HPからのお申し込みに対する受付及び単身パックの配達につきましては、年末年始の上記期間お休みをさせていただいております。上記期間にお申込みいただいたお客様へのご連絡につきましては、新年1月5日より順次お取り扱いさせていただきます。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
また、フリーダイヤルからの電話受付も元日はお休みのため、年始に引越しを考えている人は早めに連絡をしておきましょう。
引越し侍の口コミを元にしたデータでは、1月と12月の引っ越し料金相場は以下のようになっています。
月 | 時期別の料金相場 |
---|---|
12月 | 約35,000円 |
1月 | 約40,000円 |
※集計対象期間:2015年1月~2016年12月 データ総数:7,526件
引用元:引っ越しの時期別の料金相場
12月と1月の引っ越し料金相場を比較すると、年始である1月のほうが、5,000円ほど金額が高い結果となりました。
これは、1月~4月頃までが引越しの繁忙期にあたるからです。
では、年末年始に絞った場合の料金はどうなるでしょうか?
先ほども紹介した、引越し侍のネット予約サービスを使って、大晦日と元日の料金相場を比べてみましょう。
実際に、引越し予約サービスを使用して、12月31日と1月1日の見積もり料金を算出してみます。
■2018年12月31日の平均相場価格
■2019年1月1日の平均相場価格
※条件を合わせるため、同一の人数や距離、荷物情報を設定して算出しています。
※2018年12月現在の情報を掲載しています。
引越し侍のネット予約サービスでは、1月1日よりも12月31日のほうが、5千円ほど料金相場が安くなりました。
また、対応できる業者数は、12月31日のほうが1社少ないという結果でした。
ここまでの結果をまとめると、年末と年始の引越し料金を比べた場合、年始のほうが高くなる傾向があるということがわかりました。
その理由として、以下が推測されます。
ただし、この結果は、予約する時期や引越しする人の条件によって変動するものです。
そのため、まずは複数社から見積りを取って、引越し料金を比べてみましょう。
年末年始に引っ越しする人は、次のようなトラブルが起こることを考慮しておく必要があります。
年末年始は帰省ラッシュなどに巻き込まれ、引越し業者のトラックが遅れてしまうことがあります。
トラックが遅れた場合のことを考え、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切です。
また、引越し業者も年末年始はバタバタしているため、コミュニケーションが不十分だとうまく伝わらない可能性があります。
そのため、多少面倒でも、引越し業者としっかり連絡を取っておいたほうが良いでしょう。
例えば、ダンボールなどの梱包資材が届く前日や引越し前日には、改めて確認をするため電話をする等です。
年末年始は、他の休日や祝日と違い、様々な業種やサービスが休みになる期間です。
そのため、以下のような各種手続き等は、年末年始以外の時期に済ませておくか、予約をしておく必要があります。
ここからは、それぞれの手続きについて詳しく説明していきます。
年末年始前後の役所は、大変混雑することが予想されます。
そのため、引越し前に必要な手続きや書類の入手は年末年始に入る1~2週間前には済ましておきましょう。
新居のある地域の役所で必要な手続きは、引越し後なるべく早く行う必要があります。
しかし、休み明けすぐのタイミングは混むので、1日手続きのための時間を取ることをおすすめします。
役所でやるべき手続き一覧
電気・ガス・水道等のライフラインの停止手続きは、退去の1~2週間前に行っておくのがおすすめです。
退去の際の手続きを忘れると、引越し後も住んでいない家の電気やガス・水道の料金を支払わなければいけなくなるからです。
年末のバタバタで忘れてしまう前に、早めに手続きを行いましょう。
新居での開始手続きは、ガスの場合、入居の2~3週間前には申し込みをしておきましょう。
ガスの開栓は業者が行う必要があり、業者の予定が埋まっていたり休みだったりした場合、入居日当日から使用できない可能性があるためです。
電気と水道は、たいていの場合、入居日当日から手続きなしで使用できます。
ただし、支払いのための手続きを行う必要があるため、新居に届いているはがきに記入をして返送するか、電話・インターネットで手続きをしなければいけません。
まとめると、下記の通りです。
サービス | 停止手続き(旧居での手続き) | 開始手続き(新居での手続き) |
---|---|---|
電気 | 退去の1~2週間前に連絡 | 入居後に支払いのための手続きを行う |
水道 | ||
ガス | 入居2~3週間前に開栓の申し込みをする |
入居日からインターネットを使いたい人も、早めの連絡が必要です。
インターネットの開通には、申し込みから工事まで通常でも2~4週間程度かかるためです。
さらに、年末年始の場合は、業者が営業しているかどうか、入居日に対応してくれるかどうかを確認しなければいけません。
そのため、インターネットの開通工事の申し込みは、入居の3~5週間前には行うようにしましょう。
インターネットの開通・移転手続きについて詳しく確認する
また、年末年始に工事を依頼した場合、業者によっては通常と工事費用が異なる可能性もあるため、よく確認しておく必要があります。
年末年始に工事を実施する場合は、料金が異なります。詳しくはお問い合わせください。
年末年始に引越しをしようと思っている場合は、まずは引越し業者が営業しているかどうか確認しましょう。
引越し侍の「ネット予約サービス」なら、希望の日にちに営業している業者と引越し料金・サービスを比べることができるためおすすめです。
また、役所関係や電気・ガス・水道を始めとするライフライン等の手続きは、引っ越しをする前にしっかり準備しておくことが大切です。
特に、年末年始に業者が営業しているかどうかは必ず確認しておきましょう。
ちなみに、年末年始に引越しをした場合、ご近所が留守で挨拶ができない場合もあります。
そんなときは、年末年始が終わってから改めて挨拶に伺うようにしましょう。
いつ帰ってくるかわからないため、ドアノブに挨拶品をかけておくのは避けた方が無難です。 ご近所への挨拶については、「引っ越しの挨拶をする範囲とマナー・手土産・挨拶状の文例」で詳しく紹介していますので参考にしてみてください。
引越し侍では、引っ越し見積もり費用の相場と料金を比較できる2つのWebサービスを提供しています。
単身の小さな引っ越しから・家族やオフィスの移転まで24時間無料で簡単に見積もりの依頼ができます。
引っ越しの見積もりを依頼するコツは、情報をなるべく正確に入力する事です。それにより自分の引っ越しにいくらかかるか正確な金額が把握できます。
引っ越しの費用を安くするポイントは複数の見積もりを比較して最安値の引越し業者を見つけることです。
引っ越しの費用が足りない場合には「クレジットカード」払いに対応した引越し業者もあります。
一人暮らしの引っ越しにかかる初期費用の総額は、家賃の6か月分を目安として計算しておくと良いでしょう!(家賃が7万であれば42万)
また、引っ越しの料金を抑えるには「単身専用パック」や「長距離プラン」など自分にあったサービスを利用しましょう。
敷金や礼金なしの物件を選ぶことでも初期費用を安く済ませられます。
引越し業者の選び方に迷ったら「料金」「口コミ・評判」「サービス内容」「満足度ランキング」を参考にしてください。
サービスの利用後には「引っ越しの準備・手続きやることリスト」もプレゼント特典や各種キャンペーンをご用意しています。
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